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不寛容ご都合主義大団円映画

工イリアソ 口厶丿レス 其の弐

数学の問題は解けない時「嫌い!」となるが解けた時は「俺はなんて天才なんだ」となる。 DOOMもそのようなゲームだ。クリアできない時は「嫌い!」となるがいざクリアすると「俺はなんてゲームが上手いんだ」となる。

「おめーの席、ねぇから!」

「『トランスフォーマー』が知的で難しすぎると感じる人のための映画」 ​──匿名の『バトルシップ』評

映画実況ってBBSとかで大人数でわちゃわちゃやるもんだと考えてたからXで一人でやるの不思議だなぁと思ってたんだが、そういう実況スレッドの一人のレスを抜き出したものと捉えると納得できるかもしらん。

ネットリにモンティ・パイソンがあったので観る。まだ1話だが、個人的には“物置2つ”の作曲家のくだりが面白かった。 ただ同じことを日本語でやられたとしたら、俺は笑える自信がない。 俺は場面の大まかな文脈を汲み取って笑ってるだけな気がするのだ。詳細を理解しているわけではないと思う。

お星さま混ぜ混ぜ系SF

桜井画門の『THE POOL』を読む。 展開に無茶がない(変なツッコミどころがない)辺り、流石は桜井画門というべきか。 エイリアンの風もある。 爆発的な威力はない分、しっかりと堅実な作りが楽しめる。

思い返すと思ったより工口かった映画

デスレース2000を観る。 くだらねえ映画かと思いきや、意外と魅力のある映画だった。倒錯的であったり、ロマンチックな風があり、エンタメ映画としてはかなり理想。 映画ってこれくらいの尺でこれくらいのテンポが一番いいよね。 しかし一番驚いたのはスタローンが出てたこと。下積み時代か。

工イリアソ 口厶丿レス

モンキーマンはなんというか、ダニー・ボイル的なイケイケ映像とブロムカンプ的なガサついたバイオレンスな作風がいい感じに合体した作品だったと思う。 ただ何かが絶妙に足りない映画。 今後にすごく期待しているのだ。

でも桜坂洋はオール・ユー・ニード・イズ・キルの続編書いてるって報道があったんよな。 まあこの調子だと秋山瑞人ルート確定だと思うけど(つまり完成しません)。 https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2014/07/11/32610/

ワーナーはダグ・リーマンにオール・ユー・ニード・イズ・キルの続編を依頼しているそうだけど、あの原作版を踏まえた上でのきれいなオチの続きやるって相当大変じゃない? ましてやVFXアーティストの需要が爆増している昨今、あの超複雑で難解なギタイのデザインを動かすのも中々に難儀しそうだ。

ツインピークス第二章を観る。 ……いきなりサイレントヒルが始まった。 町の雰囲気やキャラクターがいいので楽しんで観ていられるが、なかなか変なドラマである。 どこを目指してるのかさっぱりわからぬ。

マイケル・ベイって売れるカルト作家みたいなイメージがある。 一応映画職人ではあるからザ・ロックみたいな面白いものも作れるけど、本人がやりたいのって一般的な美学的尺度から外れた全てがエピックで構成されたような作品なんだと思う。 アルチザンに擬態したアーティストなんだな。

モンキーマンを観る。 王道の復讐アクションに外連味のあるショットを盛り込んだインド“系”映画。 カッコいい画は多いけど、ジョン・ウィックの製作陣が作っていることもあってか、泥臭い系のアクションである。こういうのって俺でもできそうな気がするから見ていて楽しくない(できないけど)。

ツインピークス1章を観る。 ひょっとしてこのクーパー捜査官って面白い人ですか??? 捜査はささっと終わらせてコーヒーとチェリーパイ食うことしかしてないような……。 あの変な医者が本筋に絡んできた感がある。とすると、あの変な丸太おばさんや眼帯おばさんも絡んでくるのだろうか?

というか荒木飛呂彦ほど知的で才能と教養がある人がバトル漫画家でやっていこうと思ったこと自体が奇跡に感じる。 もうちょいアーティスト寄りなことしててもいいはずなのに(漫画家がアーティストじゃねぇのかと聞かれたらそれはまあそうだが)。

ツインピークスの序章を観る。 んー、今のところミステリー的だが、ホラーっぽい不可解さもあってなかなか謎である。 話が進む内、登場人物たちが徐々に相関を織り成していくわけだが、それがどのような全体像を結ぶのか気になるところだ。

ベセスダ君がサボっている間にこんな素晴らしいものが作られているそうですよ? TESなんて作ってる場合じゃないてすよね? https://x.com/AtomfallGame/status/1826291340755292509?t=fUG9CDCaqwvdRiLzWaxUbA&s=19

アライブフーンを観る。 邦画はあまり好きでないのだが、これはずっとレースばかりしてるので楽しい。部分的にブロムカンプのグランツーリスモを超える興奮があり、見事なり、という感じ。 レディプレイヤー1のクソオチに対して、ゲームもリアルも追求するというアンチテーゼ的なオチも良き。

バンプの新曲、サビまでこんなに時間かかるって今どき珍しいな。 もう稼ぐ必要もなさそうだし自分のスタイル貫きながらやってけていいね。

コラテラルを観る。 こ、これは……アクション映画でも殺し屋映画でもない、社畜映画だ! 本来交わらないはずの男ワーカー二人が夜のLAでドライブしながら「FIREしてえ。夢叶えてえ」と自らの境遇に思いを馳せるという、マチズモとは少し違うやるせない男らしさを扱った映画だ。 男は必見。

ドラマて……。 その予算でイェーガー出せるんすか? https://theriver.jp/pacific-rim-prequel-series/

俺の好きな「四十日四十夜」は十回ほど使われていた。 意外とそんなもんなんだな。 https://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

え……す、好きな国語辞典ですか? に、日本国語大辞典(全二十巻)。

幽霊が見える、ということは電磁力で構成されているわけであるからして、それはもう物質であり、触れることができるのではないかと考える今日この頃。 やはり別のなんかこう素粒子で構成されてなけりゃならんよな。 貴志祐介はそこをうまいことキノコの胞子と紐付けることで回避してたな。 天才か?

酉島伝法の皆勤の徒を読む。 なんかバーストゾーンっぽいな。 今のところわからんけど人類が羹化(多分感化とかかっている)という逆テラフォーミング的な改造を行われた未来が舞台。 とにかく単語の一つ一つが凝っており、それ単体でどういうものか想起できる辺り、相当練られていることが分かる。

ノーラン映画を、プラクティカルな撮影方法が用いられているという理由で褒めるなら、ベイの映画も褒めてほしいよー。 あの人の実写主義は常軌を逸してるよほんとに。 本人が「死に行く芸術」と呼称するくらいに古典的な制作方法を用いているんだぞ。 お前らの好きそうなやつ!

スター・シェイカーを読む。 冒頭いきなりザ・ボーイズが始まってニッコリ。 んが、その後のお決まりのような情けない主人公に萎えた。いつまでうだうだ言ってんだこいつは。尺稼ぎか?嫌気性バクテリアか何かのつもりなのだろうか。 宮崎駿作品並みに即断の主人公を求む。パズーとかコナンとか。

サイケデリックドラッグバウンティハンター

相対性理論をマスターした。 俺の頭脳はアインシュタインを超えたっ!

恋に落ちる、ということは恋には引力があり、それはつまり質量を持っているということ。 それをエネルギーに変換できるとして、それらをどうやって運用するのか。 脳にケーブルをブスりと刺して延々と恋愛ゲームマトリックスさせるか。

重力子のお勉強するよりも甲種危険物取り扱い資格を取る方が簡単じゃないですか? え、ちがう? そうですか……じゃあ死にます。

重力子について知りたかったので「重力とは何かアインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」を読む。 まずはこういうわかりやすいのから始めよう。 なんと! 学校では質量と重さを分けて教えられたけど、分ける必要なんてなかったのか! うーむ。

座頭市で賭博始まると必ずと言っていいほど殺し合いになるのなんなんです?

富野由悠季が、平井和正という人間がヤバイ奴だってことを見抜いててわろける。 あの人はちょっとおかしいからね。 だから面白い本書けるんだけど。

しかしファウンデーションのミュール君は本当にひどい奴だな。 皆が必死こいて文明を維持しようとしてる中、「人妻を寝取りてー」とか言って自分勝手するとかあり得んよ。

2024年、夏。人々は溶けかかったアスファルトの上に己が足跡を刻印しつつ歩いていた。 ひどく暑い……

のび太が「夏が暑くて嫌だから月を落として地軸を動かし、気温を落ち着けよう」とか言って、スペアポケットから抜き出した『ゼロポイントエネルギービームリパルサー』を勝手に使った挙げ句、大変なことになる話はドラえもんにありそうだな、と思った。 (ない)

旅のラゴスを読む。 すげーちょうどいい塩梅のなろう小説といった感じ。 そこまで胸に迫る何かがあるわけではないが、ある土地で成功をおさめても次から次へと渡り歩く男のなんとも言えぬ人生がちょっとだけ響いた。 俺もいつか旅に出ねばなるまい。