新谷敬

公民連携で年間100万人を集客
補助金に頼らない!
岩手県紫波町「オガールプロジェクト」

公民連携で年間100万人を集客 補助金に頼らない! 岩手県紫波町「オガールプロジェクト」

「日本一高い雪捨て場」からの脱出 補助金を一切使わないスキーム 地域おこしには付き物の補助金。とりわけ過疎地においては、行政からの補助金なくして振興策に取り組めない状況にある。だが、補助金頼りの地域おこしを続けているうちに、「手段」のはずの補助金獲得が「目的」にすり替わることも。そうなれば実効性がある地域おこしには繋がらない。だが、補助金に頼らない地域おこしに成功した事例もある。  岩手県都・盛岡市に隣接する紫波町である。人口3万2000人、盛岡市からJRで20分の通勤圏で

スキ
1
有料
200
優れた「デザイン」で若者を取り込む
北海道上川町「KAMIKAWORK」の挑戦

優れた「デザイン」で若者を取り込む 北海道上川町「KAMIKAWORK」の挑戦

大雪山という町のシンボルを生かした 町づくりを考える大学 「地域おこし」を成功させるのは、「よそ者」「若者」「ばか者」と言われる。だが、この3つが揃っている地域は稀だ。彼らを呼び寄せるところから「地域おこし」が始まる町もある。「ばか者」はともかく、「よそ者」と「若者」を集めるのには、何が一番効果的なのか?その「答え」が北海道にあった。  北海道上川町は豊かな自然と観光資源に恵まれた町だ。大雪山系黒岳への登山口には、北海道の名湯として知られる層雲峡温泉がある。「上川ラーメン」

有料
200
高知県室戸市で「廃校を水族館に」
素人の研究者集団の地域おこしが大成功!

高知県室戸市で「廃校を水族館に」 素人の研究者集団の地域おこしが大成功!

もともと地域おこしが目的ではなかった 依頼されたのはNPO法人日本ウミガメ協議会🐢 少子化が進み、全国各地で廃校が相次いでいる。全国で年間500校が廃校になっているという。大都市も例外ではない。土地不足に悩む大都市圏ならば跡地利用は引く手あまただが、再利用に苦労する地域の方が多い。「地域おこし」の拠点としての活用を模索する事例も多いが、公民館や体育館として使われることがほとんどで、地域外からヒトを集めカネを落とす成功事例は少ない。  ところが水族館にリニューアルし、人気観光

有料
200
「A級グルメで行こう!」
食で起業・就業・移住を支援する島根県邑南町🍴

「A級グルメで行こう!」 食で起業・就業・移住を支援する島根県邑南町🍴

🔸豊かな自然がもたらすものを提供したい     しかも、行政主導で何とか町を巻き込みたい  地域おこしの「定番メニュー」と言えば「B級グルメ」。庶民的な「食」で地域の知名度を上げ、全国的な交流を生む優れた取り組みだ。だが、日本中で数え切れないほどのB級グルメが立ち上がり、飽和状態なのも事実。もはやB級グルメで観光客を呼び寄せ、地域経済を盛り上げるのは厳しい状態になってきた。  そこで新たな地域おこしが登場した。それが「A級グルメ」。ただ単に「高級」な食を提供するのではない。

有料
200
鬼太郎、コナンに続け!
「聖地」作りで観光客を呼び込む鳥取県倉吉市

鬼太郎、コナンに続け! 「聖地」作りで観光客を呼び込む鳥取県倉吉市

🔸売りはアニメではなく   ストーリー付きの音楽配信サービス🎶 地域おこしの新しいパターンとして注目されているのが、人気作品の「聖地巡礼」。作者の出身地や物語の舞台あるいはモデルとなった町を「聖地」として訪れる観光客を取り込む戦略だ。そうした地域おこしに成功しているのが、人口わずか55万人の鳥取県だ。「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪をテーマにした「水木しげるロード」で全国的な「聖地巡礼」ブームの先駆けとなった境港市や「名探偵コナン」の北栄町など、国民的人気アニメにあやかった地

有料
200
人口2500人の小さな離島
「長崎県小値賀町」の観光収入を
激増させた「よそ者力」

人口2500人の小さな離島 「長崎県小値賀町」の観光収入を 激増させた「よそ者力」

「ないないづくし」の小さな離島 大人の旅に的を絞り、リピーターを増やす 離島で大きな産業もなく、全国的に有名な観光地もない。しかも住民はわずか2500人。「さぁ、ここで地域おこしを成功させて下さい」と言われても、尻込みしてしまうだろう。だが、そんな「ないないづくし」の離島で、「地域おこしのお手本」と呼ばれる町がある。東シナ海に浮かぶ五島列島にある長崎県小値賀(おぢか)町だ。  「『おかえり』『ただいま』から始まる旅。小値賀島には何もありません。リゾート施設もコンビニもありま

有料
200