塚原直樹

日比谷の書店員のリアルな日常、街の情景、本の話――〔とんびとカラス〕 新井見枝香

日比谷の書店員のリアルな日常、街の情景、本の話――〔とんびとカラス〕 新井見枝香

※当記事はエッセイ連載「日比谷で本を売っている。」の第17回です。第1回から読む方はこちらです。  ゴールデンウィークは仕事で福井県の温泉地に滞在していた。そこかしこに広がる田んぼは、苗を植えたばかりの状態である。その辺りから愉快な蛙の鳴き声が聞こえるものの、透き通った水を覗き込んでも、姿は見えない。そうかと思えば、ぎょっとするほど近くに、白鷺が黙って佇んでいる。都内でこんなに巨大な鳥がふらふらしていたら、たちまち人だかりができるか、捕獲されるだろう。道端に生える雑草の合間

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鳴き声研究の第一人者による、カラスと酒に吞まれた探求の日々……世界で唯一!「カラス誘導」稼業の全貌とは?

鳴き声研究の第一人者による、カラスと酒に吞まれた探求の日々……世界で唯一!「カラス誘導」稼業の全貌とは?

 テレビでも話題の「カラス語」研究者にして全国から引っ張りだこのカラス対策専門ベンチャー創業者・塚原直樹さんが、長年の鳴き声研究のエッセンスから科学的な追い払い方までを、豊富な事例とともに楽しく解説したNHK出版新書『カラスをだます』。さらに本書では、自分で確かめた事実のみに基づいて、「カラスはなぜ黒い?」「襲われないためにはどうすればいい?」「肉を美味しく食べるには?」などの疑問にも試行錯誤のままに詳しく答えるなど、18年間の研究成果を詰め込んだ、カラスを操る驚異の技術を惜

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