『風よあらしよ』大杉栄の名台詞。 「僕は、一人一人が自由勝手に楽しく生きていても成り立つような、そんな社会を作りたい」 「野枝が示してくれた、血の滴るような生々しいセンチメンタリズムが、 じつは本物だ。僕は、僕の幼稚なセンチメンタリズムを取り戻したいんだ」 私も取り戻したい。
あるトラブルに関して、「声の大きい人が勝ってしまうから気をつけて」と友人に忠告された。ありがとうSちゃん。でも、大きい声が疲れて黙ってしまった後も、小さい声なら最後までつぶやき続けていられることもあるよ。そういう勝利を私は知っているし、信じてもいる。
過去の創作(エッセイでも翻訳でもないフィクションの類)を整理してみて思ったこと。結局、登場人物って自分の分身。だから善も悪も、美も醜も、作者である自分の限界を超えられない。面白いものを書きたかったら自分が面白い人になるしかないね、必ずしも波乱万丈でなくていいから。
昨日行った駒込の旧古河庭園、日本庭園とバラ園を同時に堪能できる素敵な場所。この百年で私たち、視覚と聴覚の共有はものすごいことになったのに(映像と音声)、香りっていまだに、その場にいない人に伝える手段がゼロだということにあらためて驚く。写真はプリンセス・ミチコという薔薇です。
こんなクイズをネットで見つけた。「あなたは自分の死について、次のうちどれが知りたいですか? (1)自分がいつ死ぬか知りたい (2)自分がどう死ぬか知りたい (3)両方知りたい (4)両方知りたくない ……私は、(3)かな。
昨日(10/30)ひさしぶりに友人と東池袋のカフェ《ソロルSOROR》さんに行く。この激変の世の中で、変わらないでいてくれて嬉しい。しかも、店主のお二人とも(ご姉妹)私を覚えていてくれた! 嬉しいよおー(涙)。また来よう、というかもっと来よう。満席で入れなかったら帰ればいい。
北見ハッカ通商のチョコミントキャンディが美味しすぎる。和薄荷とカカオニブが新鮮。通販で注文したら「コロナの影響で大変な状況かと存じますが、ひとときの安らぎになればと」ってフルーツキャンディのサンプルまで入ってて、うるうるしてしまった。https://hakka.be/
若い人が、せっかく良い記事を書いているのに「私たちの世代は~」なんて語っていると、本当にがっかり。まさにその語り方がオールド世代と同じでしょう。それ、やめませんか。どの世代にも賢い人はいるし、賢くない人もいる。どの世代でもあなたはあなただし、私は私だ。つながるのは、あなたと私だ。
神様。私がこの世でなすべき仕事のために必要な「体力×時間」を下さい。体力がないならその分時間を、時間がないなら体力を下さい。そして、少しのお金と、それで生きていける能力を下さい。今から死ぬまでの時間を、できるだけ切り売りせずにすみますように。それを拒否する勇気を持てますように。