信じてよいのだろうかと、首を傾げている。なにせ20年前の作品なのだから。いや普遍的なテーマの掌編集であり内容には自信がある。よい曲は時代を超えて聴き継がれるし面白い本は読み継がれるし。ただ「私がそこに?」という戸惑いがある。ともかく息を吹き返した。皆様ありがとうございました。
復刊「千マイルブルース」の表紙を、「あれから20年」のテーマで撮影した。古くからの読者には喜んでもらえると思う。しかし呆れるのは、20年前と同じ格好でバイクに乗っているということ。「ぶれていない」というとカッコよいが、新調する金がないだけである。ともあれ老ライダー電子に見参。
意外だが、二段式ロケットだったらしい。だが高度は決して求めていない。緩やかな降下と、漂うような滞空時間が望みなのだ。また古くからのファンへの、「まだ元気でバイクに乗っているよ」というメッセージの発信でもある。なので、失速して急降下墜落消滅は、なんとしても避けたいのだが……。
初のkindle出版で反省点がいくつもある。やはりWordは縦書きに合わない。それをさらに変換するのでイメージとズレる。それとなぜか登録ジャンルが「エッセー」になっていた。けれど久しぶりの打ち上げ花火が嬉しい。一気に61288人抜きである。あとは傘を開いてゆっくり降下したい。