ハヤカワ・オンライン

『時空のゆりかご』

全体の感想 時空のゆりかごを読了した。  全体的な印象として、前半から中盤までは主人公の語り口と短い章立てでスラスラ読めた。 特に主人公が振り返っている場面なので、まとまりが良かった。  ただし、物語が本格的に始まる中盤からはタイムラインや心情が複雑になり、追いにくい印象があった。…

マスクとビッグ・ブラザー

この記事は322文字です。 たまたま今日andymori「1984」の記事を投稿したんですが、 ハヤカワ・オンラインから、 かっこいいマスクを発売するとの知らせを知り、 タイムリーでちょっと興奮しました。 Big brother is watching you. 一時期、「マスク警察」「コロナ警察」「監視社会」なるものが …

「文学界の大いなる問題児へ」書評家・豊﨑由美氏のエッセイを特別公開

悲劇喜劇3月号(2/7発売)では、昨年の岸田國士戯曲賞選考会で高い評価を受けた劇作家・市原佐都子さんの中篇小説『マミトの天使』を掲載。 今回は市原さんに寄せた書評家・豊﨑由美さんのエッセイ「文学界の大いなる問題児へ」を、早川書房のNOTEで公開します。 *  *  * 文学界の大いなる…

演劇シーン最注目の劇作家・市原佐都子、渾身の書き下ろし小説「マミトの天使」冒頭公開…

「悲劇喜劇」2018年3月号では、最注目の劇作家・市原佐都子さんの中篇小説「マミトの天使」を掲載。市原さんは、2017年の岸田國士戯曲賞選考会で、選考委員の岩松了さん、岡田利規さんらからその才能を高く評価されました。一癖も二癖もある作品世界と、柔らかで不思議なユーモアのある語り口が共存…