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名作コラム・ドノソ「夜のみだらな鳥」 ~究極の書、出口も解答も存在しない迷路~

『夜のみだら鳥』ドノソ(著) 鼓直(訳) 『百年の孤独』文庫発売時期に、あっちが「陽」なら(わやくちゃだけれど読んでいると楽しい気分になるんだよな、あれは)こっちは「陰」の極みのようなラテンアメリカ小説の名作らしいので、読んだら、ほんとに鬱々としてしまいました。