サルーン

【法人向け】1月号購読のお礼(と、大阪高裁でのオマケ話)

【法人向け】1月号購読のお礼(と、大阪高裁でのオマケ話)

2021年1月号の購読、ありがとうございました。サルーン裁判の傍聴をもって1月号の更新は終了となります。読み残しはありませんでしょうか。 先月号は法人向けの特典が弱かったので、傍聴記事では書ききれなかったオマケ部分をお届けします。 2月号のリンクはこちらですが、せっかくですので最後までご覧ください。 大阪高裁の職員と会話してみた 確率1/2の抽選を文字通りの神頼みで待っていた矢先、抽選整理の男性職員とお話ししました。 ワイ「今日はこれ多いんですか?」 職員「多いです

1
【1月6本目】殺人容疑 サルーンのオーナー 中村春根こと陳春根|裁判を傍聴してきた

【1月6本目】殺人容疑 サルーンのオーナー 中村春根こと陳春根|裁判を傍聴してきた

追い続けている“サルーン”の件。大阪高等裁判所で控訴審が開かれましたので傍聴してきました。朝方更新したBLAZEは裁判の後に向かったので、千葉→東京→大阪→名古屋と、4都市を日帰りしており、しかもそれが全て緊急事態宣言の都府県というね・・・。 1月最後のコラムでは、この大阪高裁の控訴審について、裁判のあらましと法廷における被告の様子についてお伝えします。 なお、中村春根と表記するか陳春根と表記するかは悩みましたが、ずっと“中村春根”で調べ続けたため、書きやすい通名の方を使

32
サルーン

サルーン

芥川龍之介の短編「MENSURA ZOILI」の冒頭は、こんな風に始まります。 僕は、船のサルーンのまん中に、テーブルをへだてて、妙な男と向いあっている。 (芥川龍之介「MENSURA ZOILI」青空文庫より引用) 久しぶりに読んで、あれ?と思いました。何かおかしい。 わたしは今まで、サルーンというのは船についている丸い窓、つまり舷窓のことだと思っていました。 「船のサルーンのまん中に〜向かいあっている」というのは、文脈上つじつまが合いません。 調べてみると、サルーン(

5
「荒野のタグ・スリンガー」#4

「荒野のタグ・スリンガー」#4

【前回】 「俺たちが揃ってから出て来るとは、お行儀がいいな」 「つまり、俺たちをまとめて始末する気だ。匿名の報告には気をつけたがいいな。恨みでも買ったか」 「よくあることらしいぜ」 サルーンの床板を突き破って出現したゾンビどもは、哀れな店主の喉笛を食い破り、恨めしそうな目で俺たちを睨む。ひからびた眼球で。 webゾンビ。「アーカイバー」所属者には馴染みの深い相手だ。電子遺跡に籠る悪意や怨念を糧に生まれ、食らう、アンデッド(死に損ない)ども。強くはないが数が多い。噛みつかれ

7
「荒野のタグ・スリンガー」#3

「荒野のタグ・スリンガー」#3

【前回】 「ようこそ、旦那。眠りから起こして頂いて、なんと御礼を……」 「いや、起こして悪かったな。あんたらは本来亡者なんだ。申請が通らなけりゃ、もとの骸骨と瓦礫さ」 「それでも嬉しいですよ。ささ、バーボンどうぞ」 注がれたバーボンをちびちびやる。サイモンは水と電子飼料にありついた。 亡者の飲食物でも、復活させて取り込めば、それは自分のものになる。そういうルールだ。おかげで宿や飲食の心配はさほどない。 ここは『SALOON Ba01era01』。ところどころ欠けてるが、

8
「荒野のタグ・スリンガー」#2

「荒野のタグ・スリンガー」#2

【前回】 朽ちかけた看板に薄く残った文字は「SALOON B…」と読める。 『SALOONか。あたりにはなんにもないぜ』 「そうでもない。よく見てみろ、住居や村の跡がある」 俺はサイモンに注意を促す。この電子馬は、喋れる上に足は早いんだが、どうも野生の直感とか観察力に欠けるところがある。 『へっ! 電子遺跡か、珍しくもない。井戸の残り水ぐらいはあるかもな!』 「いや……息遣いを感じないか。この遺跡はまだ生きている。掘り起こせるぞ」 サイモンから降り、注意深く観察する。

6
【2021年2月修正】中村春根(陳春根)事件の年表と判決からみる凄まじさ|姫路サルーン

【2021年2月修正】中村春根(陳春根)事件の年表と判決からみる凄まじさ|姫路サルーン

裁判の進展に従い、最下部に追記していきます。 第一審 神戸地裁・200日以上の裁判員裁判 サルーンの元オーナー、陳春根容疑者に無期懲役の判決(求刑は死刑)が言い渡されました。同ホールに関してはボンペイ日記でもお伝えしたとおりです。 200日の裁判員裁判は長すぎますね。週に3度も4度も呼び出されたらたまらない。「過去最長の裁判員裁判」として記録されてしまったのもパチンコ業界としては恥ずかしいところです。計12回にわたって起訴された陳春根容疑者。投獄20年としたら出所は67

11
ハロウ・イン・アキバ

ハロウ・イン・アキバ

ぎい。サルーンのドアを開けると、客の何人かが俺を睨んだ。凶悪な面構えがずらり。 「らっしゃい」 メイド服の店主の嗄れ声。珈琲と砂糖の香りが充満する中、俺は悠然と歩を進め、カウンター席に座る。 「なんにするね」 「日替わりパスタと、キャラメルカプチーノで」 店主はごつく毛深い指で注文を書き取り、無言で了解する。 奥の方では、棒付きキャンディをしゃぶってカードゲームをしてる連中。ミント風味の清涼菓子まで見える。 いい感じの店だ。俺に合ってる。ランチの食べ歩きリストに加えとくか

4
【姫路サルーン】中村春根(陳春根)の築いた裏物王国|写真あり

【姫路サルーン】中村春根(陳春根)の築いた裏物王国|写真あり

追記・大阪高裁における二審判決2021年1月28日、大阪高等裁判所において中村春根こと陳春根被告の控訴審が行われました。傍聴の抽選から被告の様子に到るまでをまとめましたので、合わせてご覧ください。 Bモノって知ってる?Bモノという表現に懐かしさを覚える業界人は多いでしょう。いわゆる裏モノ、不正改造されたパチスロ機のこと。日本中が21世紀を祝い、年賀状にハッピーニューイヤーではなく、ハッピーニューミレニアムと得意げに書いていた頃のお話。LINEなんて存在せず、メールはEメール

94
300