クズ星兄弟の日常

目次

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本編 クズ星兄弟の日常(全5話):青空ぷらす あらすじ:葛生タツオと弟分の星崎シンジ(セイ)は、舞伎町を根城にする『何でも屋』で、通称「クズ星兄弟」と呼ばれている。 見た目はまるでチンピラのような二人だが、実は他の霊能者では祓えない悪霊「雑虗(ザコ)」を専門に祓う霊能者だった。 そんな二人に、キャバクラから依頼の電話が入り――。 1・2・3・4・5・あとがき 全話まとめ読み クズ星兄弟の哀愁(全7話):青空ぷらす あらすじ:セイが足繁く通うおっぱいパブで働くフ

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クズ星兄弟の日常【一気読み】

クズ星兄弟の日常【一気読み】

introduction 「なぁ兄貴」  寒風吹きすさぶ午前11時の歌舞伎町を、ただでさえ猫背の背中をさらに丸めて歩きながら、セイが前歯の一本欠けた口を開く。 「なんだ」  俺はヤツの顔を見ないままぞんざいに応える。  ヤツから俺に話しかける時、それは大抵ロクでもない内容だと知っているから。 「キャバクラとピンキャバって何が違うんだろう」  やっぱりと心の中でため息を吐く。 「キャバクラはお触りNGで、ピンキャバはお触りOK。常識だろ」 「へー」とセイは、少し大げさに感

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クズ星兄弟の回想

クズ星兄弟の回想

クズ星兄弟の日常  やけに蒸し暑い夜だった。  酔っ払いと客引きで騒がしい盛り場を抜け、路地とも言えないビルの隙間を歩く俺の耳に不快な音が響いた。  肉や皮の繊維を噛み千切り、血を啜り、骨を奥歯で噛み砕く。神経に触る暴力的な鈍い音が、ビルの無機質なコンクリ壁に反響して耳の届いたのだ。  今すぐに踵を返して来た道を後戻りしなければ、取り返しのつかない恐ろしい目に遭う事を、“俺”は分かっている。分かっているのに――。  俺は音の正体を確かめようと歩き出す。足よりも大きなズッ

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うっはー!!(嬉
うちゃこさんに「クズ星~」のファンアートを書いていただきましたー!
葛生、セイだけじゃなく、雑虗も超可愛いですよー!!(´∀`)ノ
https://note.mu/ucya/n/n41e2556e7b6f?nt=comment_to_1871445

うっはー!!(嬉 うちゃこさんに「クズ星~」のファンアートを書いていただきましたー! 葛生、セイだけじゃなく、雑虗も超可愛いですよー!!(´∀`)ノ https://note.mu/ucya/n/n41e2556e7b6f?nt=comment_to_1871445

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クズ星兄弟の日常ふぁんあーと
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クズ星兄弟の日常ふぁんあーと

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うぎゃああぁぁ!!
森とーまさんにも、「クズ星兄弟」の番外編を書いて頂いちゃいましたよー!!
僕の話では活躍させられなかったセイが大活躍してます!必読!
https://note.mu/toma_mori/n/n75b00fadde80

うぎゃああぁぁ!! 森とーまさんにも、「クズ星兄弟」の番外編を書いて頂いちゃいましたよー!! 僕の話では活躍させられなかったセイが大活躍してます!必読! https://note.mu/toma_mori/n/n75b00fadde80

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「誰か続きか2次創作書いてー」とお願いしたら、早速レンさんが書いてくださいましたよー!ヤッタァ━━━v(*´>ω<`*)v━━━ッ!!
https://note.mu/ryose/n/n88cc8b133671?nt=embedded_note_1616541

「誰か続きか2次創作書いてー」とお願いしたら、早速レンさんが書いてくださいましたよー!ヤッタァ━━━v(*´>ω<`*)v━━━ッ!! https://note.mu/ryose/n/n88cc8b133671?nt=embedded_note_1616541

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[掌編小説]アンナの恋人

[掌編小説]アンナの恋人

〈前書き〉  青空ぷらすさんが自身の創作「クズ星兄弟の日常」の、  ↑歌舞伎町を舞台に霊能者のコンビを描いた、とても面白い作品です!  続編あるいは二次創作の募集をしていましたので、続編は無理にしても掌編の二次創作なら何とか書けないかな、ということで、思い切って書いてみました。とはいえ文体模写ができるわけでもなく、だいぶオリジナルの作品とは色合いが違う感じになってしまったかもしれませんが、もし良かったら本編を読んだ後のついでくらいの気持ちで読んでいただけたら、幸いです。

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あとがき

あとがき

1・2・3・4・5 ぷらすです。 昨日「クズ星兄弟の日常」最終話をアップしました。 この小説は、あの「ニンジャスレイヤー」のダイハードテイルズ出版局さん主催の「第2回逆噴射小説大賞」応募するために書いた作品です。 この企画、「小説の冒頭部800文字で応募する」という企画でして、800文字の短編小説を募集するのではなく、「この続きを読みたいと思わせる、最もエキサイティングなパルプ小説の冒頭800文字」を募集するという、面白い企画なんですねー。 で、800文字でいいなら

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クズ星兄弟の日常・5

クズ星兄弟の日常・5

1・2・3・4 6  交渉が決裂した時、アンタならどうする?  答えは簡単。実力行使あるのみだ。  そうだろう? 「セイ!」  俺の声を合図にセイは店の奥で横たわる女に、俺は雑虗に向かって同時に駆け出す。  不意を突かれ、一瞬たじろいだ元斎藤の懐に入り、俺はメリケンサックを嵌めた右の拳を思いっきり奴のドテッ腹ブチ込む。 『ゲボバッ!!』  雑虗のドテッ腹が破れ飛び出した「リーガンのゲロ」を正面から浴びる。  あぁ臭ぇ。だが動きは止めずもう一発、今度は渾身の右フックを横

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