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『ケルト人の夢』 マリオ・バルガス=リョサ (著)を読んだ。その前に読んだ『きらめく共和国』 について、読書師匠しむちょんが「熱帯のジャングルと向こう岸まで4キロの茶色い川に沿った町で、なんだかペルーのイキトスを想像するとぴったりな感じ」と。そのイキトス、『ケルト人の夢』に出てきます。偶然奇遇。

『きらめく共和国』 アンドレス・バルバ (著), 宇野 和美 (訳) 200頁に満たない中編小説、絵本のようにかわいらしいタイトルと装丁ですが、中身は最先端の本格的世界文学。22年前に起きた不可解な事件を、(他者には)愛に満ちた、(自分には)厳しい視線で回想する。その姿勢が何より美しい小説でした。

現実的な行動が、あなたを救う

3年前