お気づきかと思いますが、 この度高嶋はなさんにご依頼して、 ななびのアイコンイラストを描いていただきました! これに伴って公式LINEアカウントをオープンします! http://line.me/ti/p/%40qfi4579j 高嶋はなさん https://note.mu/yohira
疲れました(笑) 質問はいつでも募集しております! 英語に関することなら、本編とは関係無くともmore than welcome! 私は楽しんで書いていましたが、皆さんは…… 考えないことにします!(笑) このトークはマガジンに纏めてありますので一気読みしたい方はぜひ!
【1.英語と日本語の違い――まとめ】 英語と日本語の最大の違いは『言葉の並べ方の重要性』でした。 日本語は言葉の配置に規則がありません。その代わり『てにをは』という印があります。 英語は言葉の配置によって意味が決まります。 では、今夜はここまで。 Good night.
英語圏の人達が日本語を難しいと思うのと同じで、日本人が英語を難しいと思う根本的な理由は、この違いに気が付いていないからなのです。 日本語のルールをそのまま英語に当てはめようとします。 認識できないことは実行出来ないのです。 『並べ方』で想いを伝える言葉。 それが英語です。
今回の時表現は【現在形】でした。 文字制限からか、本当に説明の背骨というかでしたけど……。 説明で至らなかったことがあったら、なんでも質問してください。 英文法がつまらないウンチクだと、皆さんには思ってほしくないので。 私は気持ちをちゃーんと伝える道具だと思っているので。
思い出してみてください。 皆さんはそれぞれの『get』の意味を、 1番の言葉の並びだから『取る』 2番の言葉の並びと+upだから『起きる』 3番の言葉の並びだから『あげる』 と判断したのではないですか? そうなんですよ。 英語では『文の型が動詞の意味を決定』します。
【現在形を使う時のポイント】 一番大事なのは、このキーワード。 【普遍的。話し手の気持ち、心に一番近いということ。】です。 そこから、事実や習慣、 Loveのような何かに抱く感情だったり、 臨場感や、前提条件の中などで使われるのが、 英語の現在形という時表現なのです。
これこそ、英語圏(ヨーロッパ圏?)の人達にとって、日本語が最も難解な言語と言われる所以です。 言及は控えますが、簡単に種を明かしますと、日本語は並べる言語じゃないのです。 並べ方は自由!でもね、分かるように『てにをは』という印を付けてね! というのが、日本語のルールです。
ところが、日本語はどうでしょう? ケンはナナミを愛しています。 ナナミをケンは愛しています。 愛しているんです、ケンはナナミを。 それこそ人によって色々な並べ方がありますよね。 そう、お分かりの通り、日本語は言葉を並べる際の自由度が、英語に比べて格段に高い言語なのです。
最後に『get』を使ったエクササイズです。 どの型を使っているのか、当ててみてください。 ①Ken got to Sesame Street. ②Nanami has got the talent. ③You got me! 自信のある方は↓に訳してくださっても結構ですよ!
英語に話を戻して。 では英語で日本語のような『並べ方は自由だよ!ルール』を使ってしまった場合、どうなるか。 Nanami loves Ken. (ナナミはケンを愛しています。) Loves Ken Nanami. (解読不能) ほら意味が変わってしまうか、意味不明ですよね。
思いつきで始まった『きつねENGLISH Cafe'』ですけど、トークで解説するのも中々楽しいですね。 半分ライブっぽくて、いい感じ。 話の途中でもどしどし質問を大募集してます。 話の最後に答えたりも出来ますので、コメントなどに書いていただければ! 遠慮しないで下さいね。
【英語は並べる言葉】 皆さんが思っている以上に、英語はとてもシンプルな言語です。 喩えるなら、プラモデルを買ったとして、それを『設計図通りに組み立てる』といったようなモノです。 Ken loves Nanami. は『ケンはナナミを愛しています。』 という意味になります。
【2. 英語の設計図――まとめ】 お疲れ様でした。 ちょっと話が難しかったかもしれません。 でも今回の話で大事なことは、このひとつです。 『文の意味を決定するのは単語ではなく、単語がどの型で使われているか』 なのです。 単語ではなく『型が文の意味を決定する』のです。
ななびさん、私たちを小馬鹿にしているのか? と、皆さん思っているかもしれませんが、私は大真面目です! ここであなたに、大事なことに気が付いて欲しいのです。 主語が先で動詞が次ということはどういうことか。 それは『文の主人公を捕まえたかったら動詞の前を見ろ』ということです。
3. I'll get my girlfriend a beautiful ring. ③. 主⇒動⇒目 目 (授与型『与える』) "I(主語)"が "彼女" に "指輪" を『get』という型。 目的語が2つ連続で並べられると必ず授与型になります。 意味は『与える』です。
日本語訳としてはこんな感じです。 【訳】 ねぇ、きいて! 昨日Davidと一緒にBARにいたんだけどさ。 彼ったら飲み続けて完全に酔っちゃって。 止められなかったの。 そしたら突然、彼ったら私にキスするわ、床に吐くわ! 挙句の果てにケンカまでするわ! 悪夢だったわ!
【1.日本語と英語の違いを知る】 私が注目したのは『日本語と英語の違い』ついてでした。 なんじゃそりゃ~日本語と英語なんて全然違うじゃん! とガッカリされた人はいると思うんですけど、では説明出来ますか? 一体何が違うんでしょう? それは二つの言語の『配置の自由度』です。
ああっ……!!モノを投げないでください!!!(泣) 痛っいたたた!やっ、やめ…… ……失礼しました。 ちょっと引っ張りすぎた感じも、否めないですね。 私がこの問答で本当に言いたかったことは、逆に言うと『get』には『色々な意味がありすぎて決定出来ない』ということなのです。
これは本当に大事なことなのですが、今日は深くつっこまないで先に進みます。 頭の隅にでも置いといてください。 【getの意味】 さて、これから『get』という皆さんお馴染みの英単語で、英語の型を説明していきます。 その前に、皆さんは『get』という単語の意味を知っていますか?
これから英語を使う際『主語』と『動詞』を必ず使うことを私と約束してください。 そうすれば、あなたの英語で話す力はメキメキと上達します。 意識しなければ、あなたはまた日本語のルールで英語を使おうとするはず。 まずは英語のルールをしっかりと頭ではなく、身体に染み込ませましょう。
英語の時表現を学ぶ際には、 流れている『物理的な時間』ではなく、 話し手の視点から見た、 その行動、状態、出来事までの『距離感』 を想像してみてください。 過去を振り返るとか、 未来を想像するのに遠くを見つめる、とか。 そう、人間は距離で時間を感じているんですよ。
ピンとこない人もいらっしゃるかもしれませんので、重要なことをもう一度言います。 先程の3つの例文なんですが、皆さんはどうやって訳したのですか? なんとなく? 『get』には無数の意味があるというのに!? 『皆さんは言葉の配置で『get』の意味を判断した。』 そうでしょ?
では、設計図の話に戻ります。 英語では言葉の並べ方が大事と言いました。 なので、必ず入れる『主語』、それから『動詞』の並べ方を、まずはしっかりと頭に叩き込んでください。 もちろん、皆さん既に知ってらっしゃると思いますが、『主語』が先で『動詞』が次、ですね。 『主語⇒動詞』
前回も言いましたが、英語は日本語とは異なるルールで動いています。 なので、日本語で当たり前のルールだと思っていることを英語で実行すると、不具合が起きたり、良く分からない英文(Japanglish)になってしまったりするので、避けてください。 まずはルールを忠実に守りましょう。
①帰るときに、プレゼント渡すね。 ②巨大地震が起きたら、机の下に避難して。 ③食べ終わったら、おしえて。 日本語訳はこんな感じ。 もし〜や、〜とき、〜まえ、〜あとなどの条件や順序を表わす付け足しをするときは、 話し手は意識の中で「今起こってるもの」として捉えています。
周りが受験戦争真っ只中、丁度テレビではアメリカと、どこか中東の国が戦争をしているというニュースで持ちきりでした。 ふと私は思いました。「私は一体何をしているのだろう。確かに勉強は大切だし、大学に入らなければ生きて行く自信すらないけれど、このまま外を知らずに生きていて良いのか。」
ちなみに、③の授与型(与える)に関してはとても面白い性質があります。 ③の設計図であれば、文章は根底に『与える』という意味を必ず持つのです。 次の文を見てみてください。 ???は動詞だとします。 Ken ??? Nanami an eraser. 意味が分かりますか?
簡単過ぎて申し訳ないのですが、とても大事なので、説明させてください。 どの言語でも基本的には当たり前かもしれませんが、特に英語の文章では必ず『主語』と『動詞』が必要です。 日本人は主語を抜かして英語を喋りがちですが、初めは避けてください。 なぜなら、練習にならないからです。
なので、これから話すことは私の実際の体験に基づく『話すことに役に立つ英語のお話』だと思ってください。 人によって合う合わないは絶対あると思いますが、一生懸命解説したいと思います。 さて、つまらない過去話になってしまいましたけれど、私の英語人生を簡単に紹介させていただきました。
私は受験をすることをやめ、本屋へ行きました。 詰め込みではなく、納得できる方法で英語を勉強できないか。 本棚をしらみ潰しに探し、解説書を買い、英語学校の資料を集めたり。 でも、英語を勉強することがゴールではダメだと思いました。 留学して、心理学を学ぶことを決意したのです。
2. I get up at 6:30 every day. ②. 主⇒動 (自動型) "I(主語)"が『get up』する、という型。 『get』の力は①と違ってどこにも及んでいません。 私は②の型を『一人でできるもん型』と呼んでいます。 『get up』は起きるです。
1. I got a ticket of the concert. ①. 主⇒動⇒目 (他動型) "I(主語)"が "a ticket(目的語)"を『get』する、という型。 『get』の力が ”a ticket”に及んでいますね。 『get』は、取るという意味になります。
私が英語の設計図の話をするときに、『get』を用いるのは、数種類の型を持っていて説明に便利だからです。 その3種類には決まった型があります。 例と照らし合わせると 1. 主⇒動⇒目 (他動型) 2. 主⇒動 (自動型) 3. 主⇒動⇒目 目 (授与型『与える』) ですね。
【2.英語の設計図】 前回は話せる英語を習得するために、言葉の並び方のルールの重要性、をお話しました。 今日はその設計図がどうなっているのかを、説明していきます。 簡単な文法用語が出てきますが、あなたは学者になる必要はありませんので、必要最低限のことだけを知ってればOKです。
日本語でも同じです。 サッカーの実況で解説者が、 『ボールが田中選手に渡った!』と過去形を使うこともありますが、 ゴール前の緊迫した状況だと、 『ボールが田中に渡る。尾崎にパスする!シュート!入った!!!!』 いきなり現在形と過去形を織り交ぜる瞬間があったりしますよね。