見出し画像

空間をつくる。

7月に初のギャラリーでの個展をやらせていただきました。
この展示をつくる裏側、空間をつくることの過程を記録します。

わたしの展示場所はいつも好きなお店、
好きな場所で美味しいものが
食べれるところというのがわたしの中での
展示をすると決める一番のルール。

まず今回はこのギャラリーの光を見て決めたのと
わたしの展開する展示の世界観の中でゆっくりしてもらえるのが
いいなと思って決めたところ。

で今回の一番の目的は飾るだけでなく空間づくりをするということ。
新たに作品を作るのではなく手元にある創作物をどう生かすか、という挑戦。

なのでまずは、どう空間をつくるかでかなりイメージにイメージを重ねて具体的にしていくところから始める。
意外とわたしは空間能力がないので、3mに対してキャンバスがどの程度の
大きさになって余白がどの程度できるのかをパッと想像ができません。

何度かギャラリーに行って実際にメジャーで壁、レールなどの
メートルを計りに行って歩いて見たり、頭の中でディスプレイをしてみる。
2時間くらいいたのかな多分。

で計ってきたのがこれ。
雑なメモすぎてごめんなさい。笑

で頭の中で組み立てた空間を書き出したのがこれ。
ギャラリーから帰ってすぐ忘れないうちに殴り書き。

空間のテーマはイキモノたちの住む森。
秘密の場所に来たような隠れ家感。
朝から夕方で表情の変わる小さな森のいっかくに訪れる。

下を見れば、丸っとした石ころ。
それを辿るとイキモノたちに出会うことになる。

まるで物語を読むようにわたしのコトバを添えて
展開されるわたしの個展をイメージしました。

森を再現するために大量のユーカリを夫の実家の庭から切って来て
わさわさとギャラリーのレールで天井に釣りました。
石はわたしの拾い物コレクションの中からチョイスして床に落としていく。

展示の前の日の夜に搬入だったのですが20時に搬入開始して
終わったの0時前とかだったかな。
なんか思ったよりユーカリを釣るのに苦戦しましたね。

さてそんなわたしの個展はこんな感じで完成して行きました。

今回の個展も記録するためにいつも撮影をお願いしてる
鈴木さんの素敵な写真を下の記事でアップしています。

下の記事から見て見てね。

ここから先は

0字
わたしをもっと知りたい方へ。

わたしのあたまの中

¥500 / 月 初月無料

わたしの活動、思考のすべて。 絵描きなのに なんでマルシェ? なんで雑貨屋? なんでプランター作ってるの? あとはわたしの思考部分。 …

読んでいただきありがとうございます。 いただいたサポートでお気に入りの場所に 一杯のコーヒーを飲みに行きます。 その時思いついたことをまたかきますので また読みにきてくださいね。