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「上手く書こう」の落とし穴と向き合う

「はしけい」こと、橋本恵子です
「ことば」が大好きで
『話すように書く』トレーニングを
ここで、実践中です!!!
あたたかく見守ってくださいませ


今日は思いつくままに書き出してみよう

55歳になったのを機に(笑)、一日1note宣言をしてみたが、これまでFacebookに毎日、軽口をたたいていたように「ことば」が出てこないので、これは一体何なんだ〜と、自分に戸惑っている。

そこで、今日は、思いつくままに書き出してみよう。果たして、どこに行きつくのか。

書く練習なのは同じはずなのに

「話すように書く」という「気持ち」を瞬時に「言語化」することのトレーニングであることは、Facebookと変わらないのに、noteになると、なぜ、その勢いが薄まってしまい、遅筆になるのか・・・

仮説としては・・・
・上手く書かなくちゃいけないと思っている?
・カッコつけてる?
・枠にとらわれている?
・差別化しようとして、力が入ってる?

などが、考えられるだろうか。

「上手く書こう」の落とし穴

うーん、多分、仮説に掲げたものは、いずれも私の中にあるのだろうが、一番は「上手く書こう」と何となく思っているからなんだろうな。きっとそれが、力みにもなっているし、カッコつけにも繋がっている。

報道記者時代、自分が取材した思い入れのある原稿は、なかなかに書くのに難儀したが、一方で、他の記者の原稿に手を入れたりすることには、何の抵抗もなく、バッサバッサと書き込んだり、修正したりできた。
「伝わるように」頭をひねることは、決して悪いことではない。だけど、あんまり力が入って、カチカチの原稿になってしまうと、結果、伝わらなくなってしまうことも多かった。この塩梅が難しい。そして、今「一日1note」というチャレンジを始めたばかりの自分は、この塩梅が、まだつかめていないのだろう。

黒っぽいより、白っぽい方がいい

先日、総合司会として「ことばを楽しむ、ことばでつながる」と題したフォーラムに参加させてもらった。その中で、作家で演出家の鴻上尚史さんが、山根さんとの対談で、幼少期のことば環境について、こんなことを話された。

「親って、ちゃんとしたことを(子ども)にしゃべらないといけないと思っているんだけど、そういうのを文章に起こすとグレーっぽくなってくる、漢字が多くなるからね。大体、難しい文章書いて遠目でみると黒っぽいんですよね。それはね、やっぱり届かないって言うか、白っぽいことばの方が、こどもには届くんだよね。だから、立派なことじゃなくて、好きなことを語ればいいんですよ、そうすれば伝わる」

フォーラム「ことばを楽しむ、ことばで繋がる」から

漢字が多い=硬い文章より、やわらかい文章の方が伝わりやすい。そして、大事なのは「好きなこと」を語る(書く)ことが、最も伝わる。

確かに、私がFacebookを気ままに書く時は、楽しい時が多いから内容も自然と柔らかくなる。それにもともと、誰かに読んでもらうというよりも、自分の記録で、自分が楽しむことを大前提にしているので、肩に力が入っていない。加えて「ユーモア成分」高めだから、おやじギャグっぽい「ことばあそび」や、リズム感を楽しんでいる。
それを、noteにも反映できるようになれば、もっと気楽に、そして「好きなこと」を書ければいいのかも。

そして「わかる」と「できる」の間で

そして、いつも同じ。「わかる」と「できる」の間で、もやる。これはトレーニングを積むしかない。でも「わかる」があれば、トレーニングのコツややり方を掴みやすい。マジメなので、へとへとになりながらも、今日のお勤め「一日1note」を、どうにか終われる。
やっぱり、まだまだガチガチかも(笑)

「わかる」と「できる」の谷底に落ちない程度に、うろうろしながら、あきらめずに!うん、書いていこう。

ちょっとずつ、ちょっとずつ、肩の力が抜けていきますように。
黒っぽいところから、白っぽいところに、いけますように。



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