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現代日本の攻略法 高校生に伝えたいメリトクラシーと物質主義の中での生存方法


こんにちは、はすです。今回は「現代日本の攻略法」と題し、これまで考えてきた思考を紹介していきたいと思います。


はじめに

2024年現在、日本はかつてないほどの物質主義とメリトクラシーが蔓延っていると感じています。物質主義の権化と言っても過言ではない恋愛市場におけるルッキズムが10年前に比べて圧倒的に優勢になってきたことは、今を生きる若者はもちろん中高年の方も少しずつ気付きつつあるのではないでしょうか。
かつては主に女性に求められていた外見も、もはや男性も例外ではありません。巷ではメンズメイクや垢抜け方法論がSNSで大量に供給され、かつては許されていた足の毛を剃らずに短パンを履く といったことも若者の間ではタブーとなってきています。
ここまでなら社会の風潮、美意識の向上というだけで済まされそうではありますが、現在はそれに加えて弱者男性と呼ばれる外見に無頓着だったり、収入が低かったり、恋愛経験がない男性を蔑んで排斥したりする風潮がSNSを中心に広まっている他、現在男女の出会いの一定の部分を占めるようになったマッチングアプリでは、いわゆる普通の男性はもはや恋愛をするのが厳しい状況となっています。
かつてまでの評価基準であった年収や学歴に加えて容姿までもが大きな判断基準になっている現代社会が多くの男性にとってハードモードとなっているのは疑う余地もありません。

ではまさこれからこの時代を生きる私たちはどういう戦略で生きていけばいいのでしょうか。私は高校生の頃から人生戦略について常に考えてきており、自分が最も合理的だと思える作戦を現在実行しながら生きていますのでぜひ参考にしてもらいたいです。

1、日本はそもそも資本主義社会である

まず、あまり実感していない、というか考えたこともない人がほとんどだと思いますが、日本は資本主義社会です。資本主義とは

封建制度に次いで現れ、産業革命によって確立された経済体制。生産手段資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を生産して利潤を得る経済構造。生産活動は利潤追求を原動力とする市場メカニズムによって運営される。キャピタリズム。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

という社会のことです。簡単に言えば稼ぐ資本を持つ資本家にならない(なれない)のならば自分の時間、労働力を提供しないといけないよ という社会です。

私は受験時に英国の産業革命を勉強した時に明らかに資本家と労働者の待遇が違うことに驚いたものですが、実際日本と産業革命期の英国は、もちろん労働条件や待遇に差はあるものの社会システムは何ら変わりません。このことをまず頭に入れておいてほしいです。

2、ではどうやって稼げばいいのか

先述したとおり労働者として働くことは真の意味でお金持ちになることはない という視点を持った上でどうすれば稼げるのか、この社会で勝者に近づくことができるのか ということを考えてみましょう。
私が考えるに、この社会で勝つには主に3つの方法があると考えます。

1、地主や資産家の子息と結婚し、資産を継承する
2、独占業務ができる文系士業、または医師歯科医師になり開業する
3、起業する

それでは一つづつ解説していこうと思います。

1、地主や資産家の子息と結婚し、資産を継承する

本当に素晴らしいのは地主や資産家の子息として「生まれる」ことですが、これは事実上不可能なため、自分の努力だけで資本を獲得するならこれが1番場合によれば労力をかけずに達成可能です。ただ、こういった子息の方々はご両親のバリアが相当強いことが考えられますので自らもハイスペックになる必要があります。それでも他力本願な分2、3に比べれば圧倒的に楽ではあります。

2、独占業務ができる文系士業、または医師歯科医師になり開業する

個人的にこの方法は最も多くの人にとって達成可能な目標だと思います(思っているからこそ私も資格試験を合格発表の次の日から始めました)。巷では外銀や商社が人気かつ高収入の代名詞となっているようですし、私の友人のように税理士や行政書士といった仕事はコミュ力が無い人がやる仕事だと思っている人も少なくないと思います。

しかし、実際のところ先述した文系士業や医師歯科医師は開業した段階で資本家です。つまり労働者VS資本家という構図で見た場合、立場としては圧倒的に上位の存在となります。自分の努力次第でいくらでも成り上がることができ、節税も可能で発展途上国に飛ばされることも僻地勤務することもないというのは大きなメリットではないでしょうか。
また、後述する起業よりも圧倒的に低リスクで、その仕事の専門性によりある程度の顧客が約束されている事業を持てることも大きいです。

3、起業する

19世紀英国の産業資本家層は全員起業家か、その子息だったことは説明するまでもないでしょう。あなたがスタンダードオイルを創業し大富豪となったジョン・ロックフェラーのようになりたいのならば、財閥系の起業の創業者家系の令嬢と結婚できるほど容姿や才能に恵まれたスタンフォード卒とかではない場合実質起業するしかありません。安定、堅実といった特徴がある士業や医師などと比べて大きなリスクはあるものの、成功した時のリターンは遥かに大きいです。私のおすすめは独占業務資格を取得した後に起業する というプランです。自分の得意分野を活かせる仕事にすれば資格試験で得た知識はきっと武器になるはずです。


今回はここまでとします。好評だった場合続編も公開予定ですので、スキや拡散等していただければ嬉しいです。

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