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俺が笑う

お疲れ様です。
プロペラです。

冬になりましたねぇ。
人肌が恋しい季節。
身の回りに親しい友人がいないので、
過去の自分に会いにいくことにしました。

今回は
過去を振り返ってみたら、人間意外と成長するもんだなぁ。
と思ったお話です。

実はネットに文章を載せることは
初めてではありません。
大学4年の頃、友人の誘いで
アメブロをやっていた時期がありました。

勢いのまま始めたため、
1ヶ月も持ちませんでしたが。

今でこそ文章を褒めてもらえることが増えてきて
調子に乗っているけれども、
さて昔の自分はどんなだったかな?と、
得意げに久々のアクセス。

昔埋めたタイムカプセルを
ワクワクしながら開ける瞬間に似た気持ちでした。

しかし、内容を読んで愕然がくぜんとすることになります。

若気の至りなのか痛々しい尖り方をしており、


架空の渋い(と思っている)名前で、
タイトルも”空が咲いた場所。”
とかいう気取ったタイトル。

ビレッジヴァンガードで売ってる
小説でも読んだんかお前は。
(もちろん劣化コピー)

あぁ恥ずかしい。
タイトルに関しては
まだ引きずってる感は否めませんね…。

内容はただニヒルを演じればいいと
思っているようなうっすい内容。

え、それで終わり!?みたいな文章の中途半端さ。
全てが未熟で目も当てられませんでした。

タイムカプセルとはてして
そんなものなのかもしれませんね…。
当時に思いを馳せて過去の自分に期待しても、
生々しい自分の遺物に赤面するばかり…。

よくもまぁこんな文章を
得意げに披露していたもんだなぁ。と思います。

今と昔で何が違うのか?
考えてみた結果、2点見つかりました。

1点目は社会人になったこと。
経験値(記事のネタ)という面でもそうですし、
大人と話すことによって
わかりやすく言語化する力が鍛えられたことも
大きな要因と考えられます。

わかりやすく簡潔に伝えなければいけない!
という意識は大学生の頃にはなかったかなと。
まぁ今でも簡潔に物事を伝えるのは苦手ですけどね…。

2点目はネット記事を読むようになったこと。
僕がよく読むようになったのは2年前。
たまたま見つけたお気に入りのライターさんの文章を
通勤時に読んでいたことも大きかったと思います。
(最後に特に好きな記事を載せておきます。)

それと僕は妄想癖があるので、
自分が遭遇した出来事に関して思うところがあって、
それを記事にするならどうやって書くか?
みたいな妄想をよくしていました。

日頃から文章に触れていたことと、
持ち前の妄想癖で僕の文章を書く能力は
成長したのかもしれません。

まぁこれを成長と捉えるか、
時間が経ったことによる変化と捉えるか
議論の余地があるなとは思いますが、
成長と捉えた方が自分が生きてきた
ここ数年の日々を肯定できる気がします。

この先も、酸いも甘いも色々な経験をして
センスが磨かれていくんじゃないかな?と
自分の伸び代に思いを馳せる今日この頃の僕です。

この記事も何年後かには
恥ずかしいものになっているのでしょうか。
いや、なっていてくれ…。

ん?そんな先のこと考えてたら
鬼が笑うって?
いやいや。
俺が笑う。

いつか未来の自分が
鼻で笑ってくれるように願いを込めて、
またタイムカプセルをひとつ埋めたところで
今回のnoteはお開きにしたいと思います。

以上、よろしくお願いします。

僕の憧れのライターさんの記事はコチラから↓


新卒1年目の話を先日記事にしましたが、
理想像の自分とはかけ離れ、
何者でもない自分が不安で仕方なかった頃に読みました。
昼飯のそば食いながら咽び泣いたほろ苦い記憶があります。
この記事に僕は救われました。
僕もこんな記事を書けるようになりたいなぁ…。

僕の新卒1年目の頃の記事はコチラ↓


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