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【モノローグエッセイ】元カレで4ピースバンド揃えた女の子の話。

「○○が今度はベースからギターに乗り換えた」

4~5年前。
そう話すのは私の友人。○○は、その友人の友人の女の子。私は直接の面識がないが知ってる子。
(ギャグマンガ日和のOPみたい。)


私「あら、また楽器チェンジしたんだね。」
友人「これで○○歴代元彼バンドが結成できた」
私「それはやばい」

○○は、バンドマンの恋人と付き合っていることが多かった。私の知る限りでは、ギター→ベース→ギター(現在の恋人)の順で、恋人の楽器が変遷していっていた。どうやら私の知らないバンドマンもいたみたいで、4ピースバンドが結成出来ると友人は言っていた。バンドマンと付き合うのが好きなのか、はたまた偶然バンドマンの恋人が続いているのか。私は面識のないその彼女が気になっていた。

元彼4ピースバンドが結成された経緯は何だったんだろう。

彼女の好みの変化なのか、方向性の違いなのか。
はたまたその子のハートに響く音(とか、くっさい表現使ってみる(笑))が変わっていったのか。


そんな音を奏でてきたバンドマンたちはどんな演奏をするんだろうか?

まあ、単に顔がめっちゃ好み!!だったのかもしれない。それもそれで良い。


と、数年前の雑談を思い出していた。

そのきっかけはというと、帰路の途中通りがかったメキシカンなレストランで、GREEN DAYの「Boulevard of Broken Dreams」が流れていたから。



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