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第三チャクラの話〜光る宝石を秘め、王となれ〜

どこの誰が言い出したかわからない情報はすぐ鵜呑みにするのに、
自分の身体が出してくれるサインをどれだけ無視してきただろう?

わたし達は、『身体が感じる』ことは曖昧で不確かなものだという錯覚がないだろうか?
身体が感じる感覚のようなものよりも、もっともらしく語られる情報の数々を拾い漁り、納得したり、もやもやしたりを繰り返して決断するも、心は揺らぎ迷宮入りする。


生まれてから、ずっと一緒に生きてきた自分の器であるこの肉体は、誰よりもわたしのことを知っている。
身体は知っている。
本当は、自分がどうしたいか、本当は、どちらを選べば最善なのかを。


人生は、決断の連続だ。
誰の中にもある、光る宝石である第三者チャクラはわたし達に決断する力を与えてくれる。
きらきらと美しく光る、力強いその宝石は、生まれた時からわたし達の腹にある。
そして、『身体の感覚』として、サインを送ってくれるのだ。


第三チャクラは言う。
「誰よりもリスペクトすべきは自分であり、誰よりも信じるべきは自分である。
そして、リスクも恐れも丸ごと受け入れてみる。そのための勇気をみんな持っているんだから。」


腹落ち感がある、腑に落ちる、腹を括る。。。そんな言葉はこの第三チャクラからきている。
決断するのは、頭ではない。腹なのだ。

誰かや、何かと比べなくていい。時間をかけて情報を拾いに行かなくていい。
自分の中に答えがあると言うのは、自分の腹の中に答えがあると言うことで、身体で感じて決断すれば良いのだ。


だからと言って、全てがそれでうまくいくわけではない。
でも、身体が感じてそれに従って決めたことに、人は後悔しないようだ。
頭で決めた時のような、もやもやとした消化不良は起こさない。
なぜなら、身体で感じて決めたことは、自分が納得できるからだ。


そして、最終的に大切なのは、どんな決断をして何が起きても、それを丸ごと受け入れる覚悟だ。
決めた自分も、そのことによって起きたこと全てを認める覚悟。
第三チャクラはなんてパワフルなんだ。


光る宝石を腹に、安心感に包まれて、わたし達は自分の王国の椅子に座るのだ。
そうやって、自分の世界を創造していく。


ああ、なんて心強いんだ。
自分という生き物は。




晴海たお


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