小3で塾に行くとは予想外だった話
2月、娘が塾に行きたいと言い出した。
お友だちが通っているだとか
中学受験の話を学校で耳にして
興味を持ったよう。
しかも、
意味や大変さを知ってか知らずか
「受験したい」とまで言い出した。
私自身は、
大学までずっと公立だったし
塾へ通ったのは、中3の夏から卒業まで。
だから、娘の言葉を聞いて
いきなり火が付くことはないけど
戸惑いつつも、子どもたちの
「やりたい」は応援したい。
だから「まずは資料請求」をポチ!
車の査定みたいに
気になる塾の資料を
一括請求できるサイトがあり
それを使ってみたんだけど
請求したそばから
電話がジャンジャン掛かってくる!
電話が面倒だから資料請求してるのに
と、思わず突っ込まずにはいられない。
そして、自分と塾の熱意の違いに
請求してごめんね、とさえ思う。
ただ、その中でも
娘から名前を聞いていた
第一候補の塾だけは電話に出て
早速、説明会にも参加した。
塾長(校長?)の話を聞いていると
受験対策や定期テスト対策の話、
学校区の特色などなど
「次まだ3年生ですよ?」
と思う話ばかり。
でも、今からやっとかなきゃ
この地域では大変なんだろうなぁ~
というのは伝わるし
今年、地域の中学校に進学する
長男にとって有力な情報で
別の意味でありがたかった。
ところで、塾って
受験やテスト対策のために行くとしたら
その先には何があるんだろう。
逆に言うと、
偏差値の高い学校に進学したり
テストでいい点を取って、
その先にどうなりたいんだろう、
というコト。
結局、塾はそこまでは教えてくれない。
「どんな目的があって、
そのために何が必要だから
この塾へ通うのか」
それがハッキリしていないと
しんどいだけの塾になるか
友だちと一緒で
わーい!ってだけの塾になるか
じゃないかな。
中学や高校で苦労しないためとか
私立高校に行けば学費は高く見えるけど
予備校に行かなくていいから、
とか言うけど
塾へ通うのは中3の夏~卒業まで
予備校の存在を高3まで知らず(笑)
高3の11月まで部活一色で
12月から週一の家庭教師、
という過去の私のような状況で
好きな道に進むことは
今どき不可能なんだろうか。
そしてそして、
一般的な高校や大学以外にも
通信制の高校もたくさんあるし
学びの選択肢は確実に増えている中で
それを視野に入れた話ができる場所は
学校にも、塾にも無いのかなと思うと
親が視野を広げておきたいと思う。
多様な子どもに、
多様な選択肢を提案できるように。
たくさんの選択肢の中から
子どもに合うと思うものを
押し付けでなく、提案できるように。
そもそも、うちの兄妹は
登校渋りがちで、中学校だって
3年間順調に行けるか未知数なんだから。
どんな進路を選んだとしても
学ぶことを嫌いになって欲しくない。
楽しければ、
学びはいつからでもできる。
大人になればなるほど
好きなことを自由に学べる楽しさ、
というのを教えていきたいな。
結局、塾には行ってみるんだけど。
私の決め手は、娘の意向と、
“説明会で話している先生が
すごく楽しそうだったから”
本人が「楽しい、やりたい」
って言ううちは通わせてみよう。
楽しんでいる大人から学ぶって
経験上すごくいいと思うから。
noteは私の思考なので
独り言っぽく書いていますが、
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