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子どもが勉強する気になる仕掛けとは

自分の本当の価値観を
深く深く探ってみたことがある。

ドクター・ディマティーニ氏の
『最高の自分が見つかる授業』を元に
対話をしながら深掘りしてみた。

そこで出てきた今の価値観は
①学ぶ
②伝える
③尊重する だった。


書くことにも話すことにも
苦手意識があった私が、

気付いたら2番目に高い価値観が
『伝える』だったとは…


自分でビジネスをするようになってから
「書くことが苦手で…」と
発信から逃げていた時期もある、この私が。


これには私もびっくりしたけど、
あるコンサルタントさんに
この話をしたときに

「優先順位の高い価値観だからこそ
 “苦手をなんとかしたい”と
 思っていたんですね」

と言われたことにも、心底驚いた。


書いて『伝える』、話して『伝える』ことで

『伝わった』ときの感動や
相手が何か気づきを得たときの目の輝きが
私の心を満たしてくれる、ということが

そのときやっとわかった気がする。

自分では気づいていなかったことも
誰かと話すことで浮き彫りになるもの。


たしかに、価値観が低ければ
苦手を克服したいなどと悩むことなく
諦めてそこから逃げだしてしまうだろう。


これって
子どもの勉強も同じじゃないかな。

つまり、苦手を克服したくなるのは
その子の中で価値観が上がったとき。


諦めたい、逃げたいと思っている子を
ムリにつなぎとめて勉強させるより

まずは“価値観を上げる”ような
仕掛けをする方がいい。


今、夢中になっていることは何だろう。
今、この子の最高の価値観とは?
そこに紐づけることができないかな。


そうやって、わが子を観察しながら
探っていくのが結局は早い。


そういう意味では、子育ては科学。

分析、検証を繰り返しながら
うまくいく法則を探してみる。

途中で躓いたら
そこまで戻って別の方法を考える。

きのうまで上手くいっていても
今日は違う結果が出るかもしれない。

でも、それがまた面白かったりする。


そういう考え方が
理系寄りの人には合っているかもしれない。



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