創業2年!㈱KEIKANさんの働き方改革
京都市SILK(ソーシャルイノベーション研究所)主催「働きたくなる地域企業の作り方座談会」。
創業したての会社で、どういう姿勢で働きやすい組織を作っていけるのか。ヒントがたくさん散りばめられたお話だった。
●決めた結果よりも、決める過程が大事
●社長はうどんの七味でありたい
●働き改革を会社の柱に。武器に。今やることに意味がある。
勤務時間外にラインやメールの連絡が入ってしまって休んだ気がしないというのはよく聞く話。
それを防ぐためにどうするか,と考えたとき,「業務の効率化」「情報共有の方法を再検討」と言っても抽象的でどう取り組んだらよいかわからない。
そんなとき,KEIKANさんの取組みのひとつ,会社用携帯を導入して,帰宅時に金庫に入れて帰る,という潔い対応は参考になった。
立派な抽象論より,現場の経験談にヒントが溢れている。
ちなみにフランスでは2017年に「つながらない権利」が法定されており,従業員50名以上の会社では,「勤務時間外は完全にログオフする権利」を規定するよう義務付けられているんだとか。
インターネットで,いつでもどこでも繋がれるようになった現代。
日本でも勤務時間外のメールや連絡が従業員の生活を苦しくしていないか,組織の内外で問題意識を持っておいた方がよさそうです。
※前回座談会(大東寝具工業さん)はこちら👇
https://note.mu/embed/notes/naed4fdd45853
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