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困ったときに読む齋藤孝先生『頭のよさとは説明力だ』


齋藤孝先生の本は、タイトルから内容が汲み取れるものが多いなと思います。
「この本を読んだらこういうことが学べますよ!」と表紙に明示してある。その時の自分が求めていることがきちんと得られる感覚。
読み応えがあって、好きな作家さんの一人です。

例えば、本の読み方を知りたい時は、
『読書する人だけがたどり着ける場所』
日本語力を高めたいときは、
『大人の語彙力ノート』を読むなど。


最近、仕事でもプライベートでも、伝える力を鍛えたいなと思っている私。
相手に伝えるにあたって、「説明」は不可欠な要素。なので今回は、この本を手に取りました。


頭のよさとは「説明力」だ (詩想社新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4908170215/ref=cm_sw_r_cp_api_fabc_CGV-Fb8SXADDW


タイトルのとおり、いかに頭良さそうに説明をするかという内容。


読んだ所感
実践してみたいことが多い!多すぎる!!

説明が上手くなるための要点から、
訓練の仕方まで細かく書かれています。

具体的には、
・相手の説明を評価しながら聞く
・秒数を決めて本の感想を述べる
・全部説明しようとしない
などなど

明日からも出来そうな行動がたくさん。

アクションが具体化されており、その数も多い。だからこそ、あれもこれも試してみたいな〜という気持ちになりました。

そのアクションたちをアウトプットをして初めて、この本を読んで良かったと思えるのだと思います。

家族友人との会話でも仕事での会話でも、説明する行為は欠かせません。

上手く説明をすることで、相手の理解を早めることが出来る。相手の理解を早めると、相手の時間の節約にもなります。

説明を上手くすることは、相手への思いやりの一環だなと感じました。

ただ伝えるだけではなく、相手のことを考えたコミュニケーションが取れるようになりたい!明日から実践していきたいと思います。


今年の初読書は、学びある本を選びました。
昨年よりも一冊でも多く、また幅広いジャンルの本を読めるよう意識していきます!

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