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レポ#45 姫路市立水族館

5月中にどうしても行かなければいけない水族館があり、関西遠征を組んだ。セットで行くのはペンギン展示がリニューアルした天王寺動物園にしようかと思っていたけれど、もう少し経ってからの方が見ごたえがありそうだなと思い、Twitterでフンボルトペンギンの雛が生まれたと知った姫路市立水族館に変更。

基本情報
場所:兵庫県 姫路市
入館料:520円(大人、2023.06.03時点)
飼育点数:約500種10000点(水族館ぴあ2015)

実は最近まであまり存在を知らなかった程で初訪問。今回で、全国水族館の訪問数55ヶ所になりました!

チケット・パンフレット

チケットはこちら☟

さすが市営の水族館。安い、安すぎる。そしてあっさりとしたチケット。

パンフレットはこちら☟

A4サイズで両面刷り。表が本館で、裏が新館。
すごくわかりやすい構造です。

水族館まで

東京駅から新幹線に乗って約3時間。姫路駅に着きました。

姫路のグルメを調べると必ず出てくるJRのホームにある「えきそば」
そばなんだけれど、麺が中華麺のよう。だしも美味しかった。
姫路駅からバスで揺られること約5分。バス停に着いたものの、水族館はどこ・・・。
ありました!駐車場の向こう側!
GoogleMapで道案内は出なかったけれど、駐車場の横から階段で行けました。
まずはこの入口に入ってエレベーターのぼります。
上がると、よく見る景色!屋根のデザインがかわいい。
ペンギンの飾り。
入り口に着きました!


はりまの里海(本館)

まずは、本館から。

ペンギンと思われるもののフォトスポット。
「はりまの里海」の入口。
館内はこんな感じで、3階建てです。ここは2階。
一つ一つの水槽に解説がついていて、丁寧な展示。
下からカブトガニを見られる工夫された水槽。
後ろに回り込んで魚と一緒に写真が撮れる。ご家族に写真撮ってくださいと頼まれました。
デバスズメダイとナンヨウハギ。
干潟を模した水槽。
コモンサカタザメ。プラナリアみたい。
アナゴが詰まった筒。
生きもの以外の展示も充実していた。こちらはパズル。
ペンギンの羽。
触れるようになっていた!
目の写真を見て生き物を当てるクイズ。けっこう難しかった・・・。
壁一面にカメ。
せいくらべ。ちょこんとペンギン。
3階は標本コーナー。
イベントも充実してるんだなぁ。
教科書に出てくる生きもの一覧。興味深い展示。
1階に下りてきました。
マダコ。先ほどのクイズで目に注目したから、つい見てしまう。
アメフラシの卵。「海のそうめん」と呼ばれるらしい。錦糸卵みたい。
モズクショイ。カラフルなポンポン背負ってるね。
キャベツを食べるウニ。
クラゲコーナー。
カラージェリーの影がきれい。
カラージェリーももちろんきれい。
ミズクラゲのポリプ。成長過程も見られる。
イカナゴ。ペンギンのごはんとしてしか見たことなかった。砂の中で休むらしい。
姫路市の栽培漁業コーナー。
ヒラメ。小さい。5月頃に放流するらしい。
コブダイ。瞳が美しい。
コブダイ、性別が変わるんだ。
この魚は・・・?
イシダイとイシガキダイの雑種らしい。しましまとてんてんが混ざるの面白い。
トイレのマークにペンギンが佇んでる。
外に出ると地下に行けて、ウミガメと大水槽が見られる。
ウミガメプール。地上は、砂地になっていた。
播磨灘大水槽。この日はくもりだったけど晴れてたらきれいなんだろうな。
タッチプールは迫力がすごい。
トビハゼがくっつく。
淡水カメ池。
甲羅に数字が書いてあって、長寿のカメが紹介されていた。


フンボルトペンギン

今回の訪問の一番の目的であるフンボルトペンギン!

いました!!!雛!!
活発に動いていました。
白目がはっきり見える。
綿羽(もふもふの羽)が残っててかわいい。
いろんなものに興味津々でした。
綿羽の残り方が地図みたい。
フンボルトペンギンの展示場は、上から見ることもできた。こんな感じで鯉の池とプールに囲われた島みたい。
ボエー!と鳴く。
噴水のように水が出ていた。
一斉に飛び込む様子と見せかけて・・・
ボエー!とそろって鳴きかわす。
ペアのいい瞬間が撮れました。
鳴き終わったとき漫才みたいになっちゃう2羽。
もう1羽の雛も出てきた!!まだへたっぴな伸び。
シンクロする動き。
この2羽、同じ両親から生まれて、誕生3日違いらしい。
もう1羽のほうがまだもふもふが多く残ってます。
仲よしなきょうだい。
謎のポーズ。
もふもふの綿羽のせいか、お腹がぽっこり丸く見える。
おっきなあくび。
ご飯タイムです。アジかな?
取り合い。
しばらくすると雨が降ってきました。でも動じない。
凛々しいお顔。


はりまの里地(新館)

チケット売り場がある新館の方の写真を貼っていきます。

川や田んぼにいる生き物が中心の「はりまの里地」
明るくてきれいな水槽が並ぶ。
本館にあったような後ろに回り込んで写真を撮れる淡水Ver.
段差を行き来する様子が見られる水槽。
アマゴかな?
魚名板が立体的。
2階に上がると、小さめの水槽が並ぶ。この引き出しは・・・?
解説が見れるのです。面白い。
ケヅメリクガメ。
姫路市立水族館生まれのオヤニラミの幼魚!
出口を出ると、モノレールが!?8年間だけ運行した「姫路モノレール」


グッズ

グッズは3種類購入。ショップはなく、チケット売り場で購入ができます。

まずはステッカー。サイズが想像以上にでっかくて、A4の半分ぐらいあります。でもかわいいからいい。
イシダイのクリアファイル。何の変哲もないイラストに見えますが・・・
裏側が骨格!
そして、最後はオリジナル缶バッジ。ペンギンのイラストには、本物のペンギンの羽根が入っているとのことで・・・
11回目でやっと出ました。大人っていいね。


まとめ

ペンギン雛目当てで行きましたが、解説も読みごたえがあり、しっかり学べる水族館でした。ちびっこも多くて、地域に愛されている感じも良かったです。
チケット売り場でコインロッカーの場所を聞いたのですが、遠征用のでかいバッグが入らず・・・「入らなければ預かりますよ」とスタッフさんのあたたかさも感じることができました。

夕方、散歩がてらに姫路城に向かうと、動物園が!余裕があれば行こうと思ってたけれど、姫路城のこんなに近くにあるとは。
夕日に照らされる姫路城。美しい以外の言葉が見つからない。

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