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レポ#23 鳥羽水族館(トバスイ春のラッコ祭り)

正式名称は「キラ☆メイて!トバスイ春のラッコ祭り
こんなに心が躍るタイトルがあるだろうか。この企画が発表されたときにすぐ鳥羽水族館行きを決めた。世間の学校の春休みが終わったかな?という頃の金曜日に有休を取り、新学期早々なので遠足団体もいない空いている館内、時期の狙いは大成功。

基本情報
場所:三重県 鳥羽市
入館料:2500円(大人、2022.04.30時点)
飼育点数:約1200種30000点(水族館ぴあ2015)

今回で訪問は、たしか4回目。鳥羽水族館は、私の水族館好きが始まる原点のような場所。中学生のとき父が単身赴任で三重に勤めることになり、遊びに行ったのが鳥羽水族館。それから単身赴任が終わっても遊びに行くぐらいお気に入りスポットになった。

7時の新幹線に乗って、名古屋で特急に乗り換えて、11頃到着。17時の閉館までいたので、約6時間の滞在。

チケット・パンフレット

チケットはこちら☟

3人分見たけれど、みんなそれぞれ違うジュゴンでした

パンフレットはこちら☟

A41枚の両面。裏が館内図。
館内はとってもわかりやすい構造。エリアはアルファベットで区分けされています。


水族館までの道のり~館内

水族館までの道のりにもラッコがいたので、少しずつテンションが上がっていきました。

新幹線の名古屋駅の階段にメイちゃんキラちゃん
名古屋駅で近鉄の特急に乗り換えたのだが、名古屋駅のデジタルサイネージがラッコ祭りに!
水族館までの歩道のタイル。かわいい!
いざ入口に到着。ラッコ一色。ほんとにお祭り。
入ってすぐはクジラの模型と大きな水槽でテンションが上がります。クジラの影がお気に入り。
鳥羽水族館の好きなポイントの一つは順路のないところ!好きなところに好きなだけ行けます
何かのショーがやっていたようで館内ガラガラでした。


スナメリ

スナメリは、「E 伊勢志摩の海 日本の海」エリアにいます。

ほとんど誰もおらず貸し切り状態でした。
特徴的なフォルムですいすい泳ぐ。
下に泳いでいる子、お腹がぽっこり。もしかして新しい命かな?
光の入り方が神々しい。
こちらに興味を示してくれます。
本当に人懐っこい。
初めて鳥羽水族館に来たときもあまりに近づいてきてくれたから虜になったなぁ。
ガラスに当たって頭がぷにっとなるほど近づいてきてくれました。
ニッコリ笑っているように見える。
上からも見られるのですが、上にいてもファンサービスがすごい!
手を振るとパアっと口を開けて挨拶してくれた。
何回も来る・・・なんて贅沢。
人間に興味津々なスナメリでした。
このエリアには、魚水槽もけっこうあって、大きなアオリイカがいた。


スナドリネコの赤ちゃん

2月26日に生まれたスナドリネコの赤ちゃんが4月4日から一般公開されました。ベストタイミング!
3階の「G 奇跡の森」エリアにいました。

小さい!オスの2匹兄弟で、青いリボンが付いているのがたしか弟くん。
まん丸な目!
言葉を失うかわいさ。
おとなしくくつろいでいました。
お昼にご飯タイムで一度引っ込んでしまいますが、お昼すぎに再び行ったら寝ていました。
起きた!けどまだ眠い?

先日愛称が決まって、「ムーン」と「シェル」という名前に決まったそう。元気に育ちますように!

ペンギン散歩

12:00からのペンギン散歩を見るために、「L 水の回廊」エリアに向かいます。

もふもふアザラシ。
水から上がって乾いたアザラシも良いですね。
始まりました、ペンギン散歩。何羽か名前とともに紹介されながら進んでいきます。
フンボルトペンギンたちが近くまで来てくれます。
フリッパーを広げてアピール!
の後のキョトン顔。
この子はたしか「チーズ」黄色い食べ物が由来です、何でしょう?のクイズの難易度高すぎでしょ。
この子は「クマ」
柵を越えそうになるなど、終始怪しい動きをして飼育員さんにマークされていました
ついには足で誘導される・・・。
ペンギン散歩後の、ペンギンプール。
天気が良かったので気持ちよさそう。
ほぼゼロ距離!近いです
影がお気に入りの1枚。


お昼ごはん(メイちゃんカレー)

13:00からのラッコのお食事タイムが終わったところで、入口近くのレストラン「花さんご」で人間も食事タイム。

メイちゃんのカレーを食べました。辛さが2種類から選べておいしくいただきました。
ラッコ祭り限定のメイちゃんキラちゃんカレーは完売。
メイキラカレーを食べるともらえるステッカーは、メイちゃんカレーでももらえました!ありがたや!


セイウチふれあいタイム

お昼ごはんをのんびり食べていたら、セイウチのふれあいタイムを忘れていて、慌てて会場へ。すでに始まっていたので、立ち見で見ました。

大迫力だけれどかわいいお顔。
「恥ずかし~」のポーズ。お手伝いのお客さんが言葉で指示を出すコーナーでは違う言葉だったんだけど、このポーズを連発していました笑
腹筋!


ジュゴン

ジュゴンは日本では鳥羽水族館にしかいないレアな生き物です。「H 人魚の海」にいます。

浮いてて全然見えぬ・・・。
気を取り直してタイミングを変えてみると、今度は底にいました。
魚たちとくつろいでいるのがなんともかわいらしい。
ジュゴンの後ろにある水槽のレモンスズメダイに夢中になりました。
海草といい感じに撮れてお気に入りの1枚。
色合いもきれいで好きになりました。またどこかで会いたいな~!


コーラルリーフダイビング

「D コーラルリーフダイビング」はその名の通り、サンゴ礁の海が再現されています。

こちらは入口はいってすぐから見られる大水槽。色とりどりできれい。
カクレクマノミは定番で好きです。
階段を少しおりて、まるで海の中に潜ったような景色が楽しめるゾーンも。
こちらコブシメの赤ちゃん。初めて見たけどかわいすぎない!?
大きくなるとこんなに立派になります。


アザラシ・イロワケイルカ

「I 極地の海」には、バイカルアザラシ・イロワケイルカ・ラッコがいます。ラッコは一つ別枠で目次を作ったので、それ以外という感じになって申し訳ないけどここにまとめます。

たぶん一番若手のニコくんかな?
夕方のラッコのお食事タイムの前にバイカルアザラシのお食事タイムをしていました。
ニコくん頑張ってトレーニングしてます。
褒められて嬉しそうなニコくん。
イロワケイルカです。うみの杜水族館とここしか見られないこちらもレアな生き物
真ん中を泳いでいるのが去年の7月に生まれた子かな?まだ小さいけど立派に泳いでいました。


ラッコ

さて、ここからは怒涛のラッコ写真です。自分でも引くぐらい枚数がある。たぶんラッコだけで別の記事にした方がいいレベル。絞ったつもりだけれど、連写でも1枚1枚微妙に表情が違って厳選するのが大変だった。ラッコは表情が豊かだ・・・。
鳥羽水族館には、メイちゃんとキラちゃんという2頭のラッコがいます。

1回目のお食事タイム

このときは1日3回お食事タイムがあって、到着したときすでに1回目は終わっていた。13:00のこの日2回目に参加。20分ぐらい前に行くとすでに水槽前は埋まっており、人と人の隙間から見ました(ラッコ人気おそるべし)

ご飯前のキラちゃん。耳がピコンと立ってかわいい。
正面から。こちらも耳がよくわかる角度。
口を開けてこっちを見てくれました。
並べられた三角コーンを眺めるメイちゃん、何を思う。
扉が開いて飼育員さんが入ってきたのでそろそろ開始。ワクワクなポーズかな?
三角コーン持ちメイちゃん。
コーンバズーカ!かわいさで攻撃力低そうなので、どちらかとカメラクルー・・・?
立ちキラちゃん。飼育員さんとハイタッチ!
鼻タッチ!
手合わせポーズ。
握手もできるよ!
バーン!やられた~
仕草の一つ一つがとってもかわいいキラちゃんでした。
アップだとこんな表情(笑)
さて、ラッコ界のアイドル、メイちゃんのターンです。
手を挙げてお客さんに向けてポーズ!
決まってます!これで落ちない人間なんていない!
頭を撫でられるキラちゃん。
ツンと頭の毛が立てられた!やめて!とでも言っているよう。
手を水につけてバシャバシャ。
手がなんとも言えずかわいい。
メイちゃん、飼育員さんの手をめがけてのび~
ガラス前にトントンしにきてくれたキラちゃん
こっちはメイちゃん、ちょっとパワフル?
両手をほっぺに!
\バンザーイ/
旗持ちメイちゃん。ラッコ祭りの旗です。
上陸メイちゃん。ちょっとセクシー。
まさに、マー "メイ" ド
さらにウインク!
メイちゃん「私がんばったでしょ~?」
何かを手渡し。ラッコの手渡したまらなくかわいい・・・。
おいしそうにほおばる。
おもちゃを持って、扉をトントン
誰かいませんか~?
集めてきたおもちゃを一つ一つ飼育員さんに渡すメイちゃん
手をよく見てます。
一個ずつ鼻に当てて確かめてから渡すのが律儀。
SNSでも大人気の動画、メイちゃんポケットですね。
キラちゃん、お腹でおもちゃをトントンしながら泳ぐ。
立ってポーズを決めるメイちゃん。
鼻でタッチ。
「あっち向いて~」と飼育員さんに指さされ、ちゃんとこちらを向くおりこうさん。
頭の毛を立てられたメイちゃん。
もう一度コーンバズーカ!
ガオっと口を開けるメイちゃん。
水中でも旗持ち!
最後は手を挙げてポーズ。

お食事タイムの充実ぶりよ。このサービスタイムが1回でなんと30分ぐらい続きます。その30分があっという間に感じる怒涛のシャッターチャンス。こりゃ人気なわけだ。

お昼過ぎののんびりタイム

お食事タイムが終わって一度昼ご飯を食べに行き、再び戻ると、のんびりおやすみタイムでした。

メイちゃんは陸でくつろいでいました。
あからさまに眠そうなメイちゃん。
一方その頃キラちゃんは・・・
プールで水の流れに身を任せてプカプカ。
両手で顔をグルーミングしながら寝に入るところ。
この動作がたまらなくかわいい!
奥のメイちゃんとのツーショット。
プールの流れに身を任せているキラちゃんは、メイちゃんの場所にもときどき流れていきます。
逆さメイちゃん。
キラちゃん寝付きました。
メイちゃんも寝付きました。
メイちゃんは完全に寝ているわけではなく、ときどき目を開けます。
陸でくつろぐメイちゃんと流れてくるキラちゃん、謎の絡みをしている場面も(動画で撮りました)
こののんびりタイム、いつまでも見てられるぞ・・・
夢の中で盆踊りしてる…?
ポーズがかわいすぎないか・・・?
手が素晴らしくかわいい(語彙力)
奇跡的に同時に同じ方向を向いた2頭。
イヌかな?
アザラシかな?
ラッコだよ!!!

語彙力を失うかわいさですね。芸をする姿もいいけど、くつろぐ姿も最高でした。


2回目のお食事タイム

この日最後3回目のお食事タイムは16:20から。前回の反省を生かして、40分前に水槽前にスタンバイ。1回目と3回目は、運が良ければ、壁にイカ耳をくっつけてそれをジャンプしてとるその名も「イカミミジャンプ」が見られると書いてあった。

トルネードメイちゃん。
上陸したキラちゃん。
お腹をもみもみ、丁寧にグルーミングしてました。
こっち向いた!!!(ほんとアイドル)
飼育員さんが登場しました。「早く~!」とでも言っているよう。
二足歩行メイちゃん。何か新しい生物みたい。
扉にトントン。
握手!
両手を合わせてパシャパシャ。
頭をポンとされる。
ウインク!
おなじみのポーズ!
ご飯の前に健康チェック。歯が意外と鋭いね。
貝殻を渡すメイちゃん。
こちらは手を挙げてポーズするキラちゃん。
もらった貝をおいしそうにほおばる。
手を使って食べるのが見ていて飽きない。
飼育員さん「行ってきて!」メイちゃん「わかった!」
貝殻を持って水をバシャバシャするキラちゃん。
キラちゃん頑張り屋さんです。
両手をほっぺに再びおなじみポーズ!
猛烈に悩んでいそうな表情。
むぎゅっとメイちゃん。
私かわいいでしょ?とも言わん顔。
さりげなく左手を嗅いでいる?
お願い!
メイちゃんは同じポーズでとどまる時間が長くてほんとアイドル。
両手バンザイ!
頭ツンツン。やめてくれー!なのか?
「だからやめてってー!!」
「どうしようやめてくれない・・・」
困ったときのこのポーズ
おもちゃをバケツにシュート。
コーンも食べちゃう。
飼育員さんの方をトントン。
イカ耳ジャンプ!ほとんど動画で撮ったのでこれは上から母が撮ってた1枚。
帰ろうとしていたら、2頭で一緒に始まった!まずは同じバケツに。
並んで指示待ち。
並んでポーズ。
2回目はなかったシーンなので大興奮。
かわいい!!!
メイちゃん旗を持てるかな?
旗持ちメイちゃんとポージングキラちゃん。
2頭並ぶ破壊力やばいですね
最後は穴のところで。
手挙げポーズ。
同じ横顔でおしまい。

16:20から始まったお食事タイム、17時閉館なので蛍の光が流れ始めても続きました。最後の最後まで楽しませてもらいました!


ラッコ祭りの企画展

開催期間も終了したので、何枚かだけラッコ祭りの特別展示の写真を。

全体像はこんな感じ。一室まるまるラッコです!
パネル展では、世界のラッコの分布や体の特徴などが展示されていました。
鳥羽水族館のラッコの歴史。
これはポテトから生まれたメイちゃんの当時の映像。茶色くてコロコロしててかわいかった。
自販機もメイちゃんキラちゃんがジャック。
出入り口付近にはメイちゃんキラちゃんに挟まれることができる夢の顔出しパネルも。


グッズ

購入したグッズのご紹介。

アンブレラマーカー。貝持つキラちゃんとイカミミメイちゃん。
靴下。右と左で1頭ずつでかわいすぎる。
クリアファイル。実写のグッズは貴重ですね。
フィギュアのガチャ。5回やって、5種類中4種類出た。ジュゴンだけでなかった・・・。
台座が連結できてジオラマ風になる素敵な仕様。


まとめ

余すことなく載せたいという一心で、大変ボリュームのある記事になってしまいました。

鳥羽水族館は、飼育種類数日本一を誇る水族館で、そんなこと知らずに初めて行って見事ハマった自分はハマるべくしてハマったのだと今は思います。生き物の多様性や面白さに気付かされる大好きな水族館です。順路がないところも好きな理由の一つです。好きな生き物を好きなだけ見られるのがたまらない。まだ1ヶ月ぐらいしか経ってないけどすでにもう行きたい。

最近ニュースでも取り上げられるようになったけれど、日本の水族館で展示されているラッコは3頭しかいない。「珍しいから見に行こう」で行ったとしても、一度会ったら虜になること間違いなし。正直な話、私はかつてたくさんの水族館にラッコがいた時期、そこまでラッコを積極的に見てこなかった。それが今では「ラッコ」という括りではなく、「メイちゃん」「キラちゃん」「リロくん」として個性がそれぞれ違いすぎる3頭が好きになった。2館ともなかなか気軽に行ける距離じゃないけど、たくさん会いに行きたいと思います。

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