レポ#56 おたる水族館(鮭は飲み物)
今年の冬に一面真っ白の雪景色で訪れた北海道のおたる水族館、今度は葉が色づく秋に行ってきた。同じ水族館なのに、冬とその他の季節でこんなにも顔を変えるのかと感動した。
10月も毎年特別な遠征が続いているが、今年は訳あって水族館遠征のために有休を使えなかったため、土日に決行。計画したのは8月頃、長崎に行こうかと思っていたが航空券のセールで新千歳空港行きの方がお得に買えて旅先が決まった。
おたる水族館自体は、2回目の訪問。今年の1月の冬期営業中にペンギンの雪中散歩目当てで訪れた。冬期営業の時は、海に面した屋外エリアの「海獣公園」が封鎖されて立ち入れなかったため、通常営業の時にまた行きたいと思っていた。同じ年に叶えられたのは嬉しい。
そのときの記事がこちら☟
チケット・パンフレット
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パンフレットはこちら☟
ペンギンの海まで遠足
1日1回だけある「ペンギンの海まで遠足」本物の海を仕切っただけのプールへ歩いていく11:40開始のイベント。
朝早い飛行機だったのでなんとか見られるはずだったのだが、機材トラブルのため羽田出発が30分遅れるとアナウンスがあり大ピンチ。待つ間に何度も行き方を調べていたところタクシーを使えばギリギリ到着できそうと安堵しているとさらに15分遅れるとの知らせが。機内で「次の訪問の目的ができるからいいか」と諦め気持ちで過ごしていたが、着陸した瞬間、急げば間に合うのでは?と最後の賭けに小走りで駅に向かったら1本早い乗れたのです。これが今回の旅のハイライトだったかもしれない。
ペンギンの散歩自体は、イベントとして珍しいわけではないですが、本物の海で泳ぐ姿を見られるのは貴重だと思います。本当に見られて良かった!
アザラシショー
続いてのイベントは「アザラシショー」
1日に3回開催されていて、12:50と15:20、2回観ました。
アザラシショー、芸達者なアザラシたちがすごいのはもちろんなのですが、飼育員さんの「よくできました~」というゆるい褒めが最高で頬がゆるみっぱなしの雰囲気最高な時間でした。
ペンギンショー
アザラシショーが終わり次第、隣のペンギンプールで始まる「ペンギンショー」
こちらも2回観ました。
帰ってきて公式ホームページを見たら、ショーの説明ももはや自由すぎて笑いました。ショーの説明文とは思わぬ。だが、それが良いんです。
言うことを聞く場面の方が少ないですが、「行けますか?」など飼育員さんの言葉遣いが丁寧で、ペンギンへのリスペクトを感じるショーでした。
トドショー(鮭は飲み物)
トドショーも、アザラシショーと同じく1日3回。
ペンギン遠足のスタンバイ中に1回目がやっていたので、遠くから少し様子を見たのを含めると3回全部見ました。記事タイトルにも付けた通り、これもこの時期に訪問した一つの理由です。
口に入ってからがあっという間すぎるので撮影に夢中になってしまいましたが、なくなるまでの過程がすごいので動画で撮ればよかったなぁ。9月25日から11月26日まで毎日1日3回やってくれるんだからすごいものです。北海道じゃなきゃ成り立たないですよね。
トドは、野生から合流した子もいるそうで、その辺も北海道スケールだなと思いました。
お昼ごはん
私もご飯を食べましょう。朝早くてお腹が空いていたので、ペンギン遠足が終わったときに館内のレストラン「ニュー三幸」で済ませました。ここは冬期でも営業しているので、海獣公園前の食事処で食べたかったんだけど閉まっていました。
海獣公園
ここからは、ショー以外の海獣公園についてまとめていきます。
ペンギン
海獣公園には、ペンギンは2種類います。
私が訪問したときは、「しゃっけー!プール」にはフンボルトペンギンがいましたが、今はジェンツーペンギンがいるそう。気温が低くなってきたのでジェンツーが外に出ているそうです。冬期営業が始まるとジェンツーは建物側に移動してしまうため、秋の終わりから冬までの短い期間しか見られない貴重な姿になります。それも見たい・・・!
アザラシ館
アザラシは全部で3種類いるのかな?
休憩所
海獣公園には休憩所があった。
館内
建物内の写真は冬期営業の記事にも載せていたので少しだけ。
グッズ
グッズは3種類購入。
まとめ
海獣公園に行けた分、冬とは全く違うまるで違う水族館に来ているかのような新鮮さを味わえた。水族館訪問をしていると「また同じところに行くの?」と聞かれることが多いが、訪れる時期によって見られる展示・景色が違うのは醍醐味だと思う。
困ったことに、また真っ白な景色の冬に行きたくなってきた。
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