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2019.12.11 エッセイ日記 *私を見つめて。

朝、目覚ましの時計の一つめのベルが鳴り、目を覚まして音を止めた。まだ少し起きるには早い。布団にくるまり、眠りについた。その五分後、二つ目ベルが鳴り、仕方なく起きることにした。直ぐに暖房を入れる。ネコが直ぐ様近くに寄ってきて「にゃー」とおはようの挨拶をしてくれる。
立ち歩くと、足下を一緒にネコが歩く。洗濯をして、温かいコーヒーを淹れて飲んだ。少し身体が温まってきた。カーテンを少し開けると、硝子の窓の向こうは、真っ白い。雪かと思って、ベランダに出て、空の方に手を向けると、冷気というか霧らしい。
朝の準備を済ませ、仕事に向かい車に乗ってエンジンをかけると気温は、氷点下だ。外の辺り一面霜に覆われている。

仕事を定時に終え、カフェにでも寄ろうかと思ったが、家で暖かくして好きなことをしている方が落ち着くと思い、スーパーに寄ってから自宅に着いた。
ネコが出迎えてくれた。暖かくてふわふわした身体をぎゅっと抱きしめると、さっきまでの仕事の緊張から解放された。
食事をしながら、歌番組をみている。何か物足りない。歌って踊るのもいいけど、もっと聴かせる曲と心に響く歌をもっと聴きたい。
そう、思っていると寝てしまった。
どうも、最近は仕事がきつくて時間に追われてしまっている。これではダメだ。
いつもだと今頃にクリスマスツリーを飾っている。
明日にでもネコと一緒に飾ってみよう。
あと少し頑張って、そのあと転職することを想像しながら。


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