カッテ2エッセイ
独身看護師、36歳の春です。
勝手にエッセイ書いていきます。
今日から3連休。
が、案の定疲れ果て眠る、眠る。
昨日までは3日勤、夜勤というスーパー疲れる勤務だった。
なので夜勤帰りにマックへ寄りチーズてりたまを食してしまった。てりたまの期間っていつまでなんだろ?
厚切りスパイシーベーコンてりたまセットは前に食べていて、美味しかったけどやっぱりチーズてりたまよねってことで注文。
時刻は昼前の11時。基本、夜勤の時は休憩は夕食の30分、仮眠の2時間。
夕食は最近、おにぎりが定番。自分で作る。簡単。ゴミ、出ない。食べやすい。
少し前まではカップラーメン系を食べていたけど、30分しか休憩できないのにカップ麺を待つ3分が惜しい。どんだけせっかちやねん!!笑
お弁当も作ったりしていたけど、今度はチンする時間と弁当箱を洗う手間が勿体無い。ゆっくりしたい。貴重な30分。
夜勤しながらお菓子とかつまめる。電子カルテパチパチしながらチョコとか、煎餅とか。グミとか。
んで朝の7時過ぎになったらお腹すくので、近くのスーパーで買ったウィダーINゼリーもどきをチューチュー。ウィダーINゼリーは高いのでね。100円未満のもどきで十分です。カロリーだけが欲しいから。
んでその後は勤務が終わる10時くらいまではほぼ食べない。普通ならそのまま家に帰って眠って、起きたらご飯なんだけど昨日は我慢できなかった。
そんな日もありますわな。なのでマックへGO!!チキンナゲットもオレオのマックフルーリーも食べちゃおう。とか思ってたらマックフルーリーは機械のメンテナンスで食べられないらしい。
夜にメンテナンスやっとけや!という言葉を呑み込み、いやいやそんな日もあるわね、マックさん。と思う。私だって仕事でミスしまくる時もあるざんす。
とか思いながら食す。こんなにお腹を空かせた夜勤明けの状態でマックを食べられるなんてスーパーハッピーだと思う。身体的には急激に血糖値爆上がりなので、スーパーアンラッキーですね。
でもごめんなさい。食べたいんです。ナゲットも。そしてポテトは「揚げたてにしてください」という注文も席に座って3分くらいで到着。美味しい!!美味!!ビミ!!びみ。Bimi。
ありがとう、マクドナルドさん。チーズてりたま、クソ美味しいんですけど。
前の席にお母さんと2歳くらいの子どもが座っていて、子どもに向かってニンマリと笑顔向けたら「こっちの席イヤ」って即座にお母さんに言っていてショック!!
まぁ夜勤明けの妖怪みたいな顔でチーズてりたまをガツガツ食べて、笑顔を向けていたら2歳児でもビックリやな。
ってかこんなにこのてりたまを身体に染み込ませている輩はいないだろう。と周りを見渡すと家族ばかり。え?平日なのに。お母さんと子どもたち。沢山。
そして思う。現実を見る。ハンバーガー食べて喜んでいるけど、36歳なんて世間の平均なら子どもを産んで、子育てをしているんだろう。いや、知らんがな。
別に私の人生歩んでいるんじゃい!!と思いながらやっぱり寂しくなるんだよなぁ。誰かと比べたくないけど、自分よりも明らかに若いお母さんが子ども2人とか連れていると私は果たしてこのままでいいのだろうかと思う。
いや、自分で選んだこの人生!!とか思うけど、グムムムむ!!と声に出せない胸の叫びが。ほぼマックさんも食したのでTBSラジオの「生活は踊る」を聞く。今日は小笠原さんがパートナー。やっぱりいいな。ラジオは。
こんな荒れ狂う心を一瞬にして元に戻してくれる。うん、帰ろう。
そんで爆睡。夜にゲットアップして「ミステリーと言う勿れ」を観て、しかも昨日でTverの見放題が終了というギリギリちゃんで楽しめて良かった。
ドラマ大好き人間だけど、今期はこのドラマしか観てなかった。
「妻、小学生になる」もかなり面白かったらしいから観ておけばよかったなぁ。
家にテレビがないからTverで観られなくなったら即終了。
最近まで大好きな「医師たちの恋愛事情」と「ラストシンデレラ」がTverでやっていて、気がつくとすぐに次の回になっていたりするので気が抜けない笑
この2つは全部観られたのでよかった。もう何回も観ているのに。
特に「医師たちの恋愛事情」はもうたぶん5回は観ている。
別に共感とかじゃない。笑
むしろあんなに病院で恋愛の話はしないだろとか、そんなに心臓マッサージしますか?とか、消化器外科も診て、救急も診るなんてあり得るかなとか、毎回看護師さん同じで外来も病棟もやるんですか、どんなシフト・・・?とかツッコミどころはある。
でもそれを抜きにして斎藤工が第一外科に来ることによってみんなが変わるんですよ!やる気アップして、やったるぜい!!みたいな。そこがいい。
もちろん、不倫とか色んな問題もあるけどそれ込みでもこのドラマを見ていると病棟で働いていてもシシド・カフカの「Don′t be love feat.斉藤和義」の歌が流れる、流れる。
前の夜勤で入院が来た時もちょうど、頭が「医師たちの恋愛事情」だったから患者さんのバイタル測る時も歌が、歌が・・・・なんでこんな時に入院が!なんて思わず、守田先生(斎藤工)だって頑張ってるんだから!!とか思いながらシシド・カフカさんの声がですね、頭から滲み出るんですわ・・・
そんな時はエンタメ最高やなぁとか思う。無事に千鶴先生(石田ゆり子)と守田先生がハッピーエンドになって良かった。最後の最後で病院のエレベーターで二人がキスするシーンがあるけど、あんなのやったら病院追放というか、噂になりまくってもう病院にいられないよな・・・とかツッコンでしまうことはしょうがない。
「何より大切な命はなんのためにあるのか。命は誰かを愛するためにある」と守田先生は言っていた。そうかそうか。この言葉を手帳にメモする前にちゃんと動かないとな。はいはい。
そんで今日ですね。大好きなTokyo FMの「Blue Ocean」をまどろみながら聞いて、TBSの「生活は踊る」で少し目が開きメールとかも送って。そしたらメールが読まれて、今日はメールに対してスーさんと火曜のパートナーの杉ちゃんがエンタメを紹介してくれるというテーマだったんだけど、私の今の疲労状態をメールで送ったら「エンタメ見る前に身体を休ませろ!エステとか行け!」と言われた。最後に杉ちゃん(杉山アナウンサー)が「サウナとかいいですね」と言った時に「行こう」と思った。
そうだ、今日はサウナへ行こう。まずは大好きな本屋で本でも買おう。ということで行きます。
こんな日は春の靴を履きたいけどまさかの今、流行りのシンプリストになろうといきっていた時に靴を捨てた。冬に。時は2ヶ月くらい前だろうか。
春の靴を冬に捨ててはいけないこと。迷ったら時間を置いて、すぐに捨てようとしないこと。これを今日、マジで痛感しました。あぁ、春の靴。さよなら。
まずは本屋ですね。
「Title」という荻窪にある本屋。最高です。ここは月に1回くらい通っている。奥にカフェ、2階では色んな展示がやっている。
「Title」の店主は辻山良雄さんで以前は池袋のリブロ本店でマネージャーをやっていた本のスペシャリスト。そんな本屋の師匠みたいな人がやっている本屋は行くだけで心が踊る。
なのでここへ行くと私の本魂が叫び声をあげる。それに沿って本を選べばいいのさ。誰やねん。
まずは展示がやっている2階へGO。荒井良二さんはすごく好きな作家さん。その原画が真近で見られるなんてマジか。とダジャレを思いつきつつ絵を堪能。
色が生きている。そんな感じの絵。また見たい。何度見ても美しい。何度も何度も絵の前で立ち止まる。
素晴らしい展示だった。
私が歌人なろうと無謀な夢を抱いたのも前に木下龍也さんの展示がやっていて本を2冊購入したのがきっかけ。
そんな素敵な展示をたくさん開いてくれている。基本、twitterで情報がゲットできる。
そして今日も本を購入。気づいたら9000円超えてた。笑
心も頭も疲れすぎだろ。マジで。
いつか店主の辻山さんとも会話したいけど、そんな勇気ねぇ。
今日は
「暮らしの民藝」 萩原健太郎
「老後とピアノ」稲垣えみ子
「見えないものを探す旅」 安田登
「新100のきほん」松浦弥太郎
「橙が実るまで」 文 田尻久子 写真 川内倫子
を購入。そりゃ、9000円超えますな。
最初の4冊は前から欲しいなと思っていた本。
田尻さんの本は川内倫子さんの写真が散りばめられていて、帯で谷川俊太郎さんが「繰り返し聞く大好きなカルテットのような本。」と表現。
前から田尻さんの本は読んでいて、熊本で「橙書店 オレンジ」を営んでいることは知っていて行きたいなぁと思っていた。
川内倫子さんの写真も好きだし、もうこれは買うしかないだろうと思って即決。こういう本がお店に入ってすぐの場所にあるのが「Title」の素晴らしいところ。
普通の書店では絶対に見つからない本がここにはある。というか自分の琴線に触れるんですわ。マジで。値段は張るけど、それ以上に何か自分の心がざわつきそう。
そんな本たちを手に取ったら・・・まぁいいか。こんな日もあるわな。
そして次はサウナですね。荻窪駅前にある「なごみの湯」へGO!!
気づいたら3時間いました。整いました。いや、わからなかった。この意味。
サウナへ入って初めて水風呂を体験。整っているのか?これは整いなのか!!
ただ寒いだけなんだが・・・・杉ちゃん!!(杉山アナウンサー)とか思いながら浸っていた。
ちなみに昨日観た「ミステリと言う勿れ」の主人公は久能整くん。
整うことに縁があるようです。
更に岩盤浴に1時間。バンバン汗が出るだろうと思いきや36歳、スポーツをしない身体に汗腺は反応乏しい!!
ってことで取り敢えずは水500ml飲んだところで岩盤浴は終了。ってここはですね、飲み物買うにもロッカーの鍵にバーコードがついていてそれで払う。つまり小銭はいらねぇ。手ぶらでお風呂に入れる。
大浴場にも水分(無料)が設置されていて大変便利なんですな。
何より地下にはリラックスルームみたいな場所があってテレビや漫画、雑誌が置いてある。
あぁ、ここが本当の天国だ。荻窪にあるとは知らなかった。
今日はそんな一日でした。
最後に一句
荻窪の 街中にある ヘヴンたち 整うのイミ いつか教えて
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