質の低いビジネス書の有効活用方法
こんにちは!
東大卒ディレクターのさほひめです~✨
今日は、
"質の低いビジネス書の有効活用方法"
をテーマに一筆取らせていただきます!
いろんなビジネス書や自己啓発系の本をよむものの、
・結局何言っているのかわかんない
・なんじゃこりゃ
・なんも実用できない
・頭に何も入ってこない
って経験、ありませんか~~??
私はビジネス書とか自己啓発とかあんまり読まないんですが、
知り合いにおすすめされて借りた本で、
「なんじゃこりゃ」
というビジネスハウトゥー本があったのですが、
それを使って自分の能力を飛躍的にUPできる方法、
下手したら質の高いビジネス書をただインプットするより格段に
能力が磨かれる方法をあみだしたので、
よかったら参考にしてみてください~~~^^
磨かれる能力は、ざっとですが
・わかりやすい資料を作る力
・論理的思考力
・人の話を聞く力
・自分の仕事への深い理解
です~!
質のよしあしを判断するわたしなりの基準も一緒にご紹介します~
1.質の低い本の見極め方
わたしにとって、どういう本が質の低い本かというと、
"全体の根っこがつながっていない本"
が質が低いな~~って思います。
(小説とかノンフィクションとかはおいておいてください)
各章とか、要素は独立して存在するんやけど、
それが全体としてつながってないものは質が低いと判断してます。
例えば、ビジネス書とかで
「こういう場面でこうしなさい」というハウトゥーはいっぱい掲載されとるんやけど、
じゃあなんでそのハウトゥーがでてきたの?
どういう必然でそうしやんとあかんくなるの?
とか、具体的なハウトゥーとしての行動案ではなく、
その一つ深いところ・前提をつっこんでいったときに、
その前提がないもの、あるいは
つながってないものは、
十中八九その作者・あるいは編集者も
「それっぽいこと書いておけば売れるだろう」と思って
ちょいちょいっと書いた本なので、
いったん「ナメやがって!」と怒ります。
だいたい、ビジネスとか自己啓発本って、その人の経験そのものからくる知恵とかを文章にして売るわけやから、
その根っこがつながってないってことはその人も
うわっつらだけの人ってこと。。。!
ただ、注意してほしいのが、
文字面だけが論理的に良ければいいってわけでもないって点です。
これはほんとに直観にもなるんですが、
どんな一般的でない、論理的におかしい、その人独自の言葉とかを使ってようが、
文章全体からなんかその人が見えてくる、
そういう本はめっちゃめちゃええ本なので私は大切にします。
岡本太郎さん&敏子さんの本とか、
神に素晴らしい、超素敵な本なので激押しです。
全部がつながっていて、全部がその人!
2.質の低い本の有効活用方法
運悪く、小手先のうわっつらハウトゥーのような本にであってしまったらどうするか!
私が考えた有効活用方法は以下です!
①まずは文章をボコボコにする
②この本がなぜこんなにわかりにくいかを考える
③本の章立てをわかりやすく入れ替える
④使えそうなハウトゥーだけ頭の片隅にいれておく
これ、時間はかかるんですがめっちゃおもしろいし、
めっちゃトレーニングになります!
そして、終わったとき、
「ふっ、勝った!」という謎の達成感が生まれる(笑)
1個ずつどんな感じか説明していきますね!
①まずは本をボコボコにする
読んでいて、イラッとくるところや、わかりにくいところなど、
違和感を感じたところにひたすらダメ出しをしていきます。
直感や自分の感覚に任せて大丈夫です。好きなようにダメ出しします。
ダメ出しをすることすなわち、
その文章を書いている人の言っていることをちゃんときこうとすること。
ちゃんとその内容を自分がわかっていなければ、ダメ出しはできないからです。
なので、性格が悪いって思ったらとんだ誤解です。
当たり障りなく、「ふーん」「いいね」なんて答えるのは、
ちゃんとその人の話を聞いてないのが大半です。
それよりも、私は厳しいつっこみでも、
自分のあらを指摘してくれる人を大事にしたい~~~💕
②この本がなぜこんなにわかりにくいのかを考える
①をとっかかりに、なんでこんなわかりにくいのかな~と考えます。
これ、
そのまま資料とか広告を作るときの考え方に活かせるんですよね~
お客さんの、「こうしたい」という要望をどうやって人に伝えるかって考えたときに、
なんでこんなにわかりにくいのか~?
って考えるトレーニングになります~!
それで、こことここの内容がつながってないとか、
ここが説明不十分とか、
この言葉の定義が甘い・整理されてないとか
色々ざっくりあたりをつけていきます。
③本の章立てをわかりやすく入れ替える
で、①~②をもとに、
章立てを自分なりに入れ替えます。
この順番ならなんとかつながるんじゃないか、とか
自分の仕事の経験とかと照らし合わせながら
章立てを組み替えていく。
これによって、
自分が自分の仕事をどうとらえているかがめっちゃ深まると同時に、
資料作りの能力とか、
広告作りであれば企画書や構成案作りの力が上がります。
④使えそうなハウトゥーだけ頭の片隅にいれておく
で、そこまでやった上で、
これは自分の仕事につかえるかな、と思った内容だけ拝借します。
そうすうることで、
ただ単に雨をうけるような受動的なインプットじゃなくて、
ちゃんと自分の頭で考えた、自分にとって必然のある情報を
取り込める!
3.まとめ
ざーーーーっと書きましたが、
大事なのは、正しいかどうかとかではなく、
自分が楽しんで、ちゃんと自分で考えてできたかどうか!
別に仕事でも義務でもなくて、
自分の余暇で人様の書いた本をボコボコにしているわけですから(笑)
自分の好きなように~やってみることに意味があると思います~~~💕
ちなみに、
私はこのボコボコにした内容を、
大好きなカレと議論しました~~~~~💕きゃ
めっちゃ楽しかった~~~~~✨
同じ本を読んだ人と共有すると、効果&楽しさ倍増です~!
本の悪口はどんだけ言っても作者・編集者しか不幸にならんですからね!(笑)
ということで、参考になればうれしいです~~~🌸
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