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カタカナ言葉を使うときに確認したいこと

こんにちは~~~東大卒心理カウンセラーのさほひめです✨


今日は
"カタカナ言葉を使うときに確認したいこと"
をテーマに書いてみます📒

最近本屋にいったりnoteとか見たりしていると、
「クリエイティブ」とか「ロジカル・シンキング」とか「デザイン思考」とか、そういうカタカナ言葉がずらりで辟易です~~!

まあ、それはそれでええと思うんですけど、
それらのカタカナ言葉を使うときに、

しっかりと確認しないと
どんどん本質から遠ざかっていくよな~~~
と思うことがあったので、

カタカナ言葉を
自分が使うとき・「あ、使っちゃってる!」と思ったときは、

このことを確認してみてください!


1.カタカナ言葉を使うときに確認したいこと


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「その言葉は自分の経験や実感としてあるものなのか?
 あるとすると、自分の中で
 どんな定義づけ/仮説だてがなされているのか??」
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これ、私はぜったい、カタカナ言葉を使うのでなくても、
極力問いかけるようにしてます。

人と話した後とか、
「私なんでこの言葉使ったんやろう??」とか
「この言葉ってどういうことなんやろう??」
とか、家に帰って徹底的にノートに書いて考えます。

じゃあ、なんでこんな作業必要なん??👀
という理由を、下に書いていきます~~


2.確認作業が必要な理由


◆人を見抜くための基準

その人がちゃんと自分の頭で考えて、
経験や実感でもってその言葉を使っているのかと、

ただ単にインテリぶって、ファッションでその言葉を使っているのかは、

自分の頭で考えている人から見たらマジで一発でわかります!!


私は大学時代、
メンヘラ&人に合わせまくり人間だったので、
「とにかく知識を付けなきゃ」と思って、
スカスカの知識をつけまくって、
就活もあんまりうまくいかずで苦い経験
をしました。。。

特に就活は、
1次・2次面接は学歴とかそれっぽい知識や言葉で行けるんですが、
最終面接とか役員面接はそうはいかんです。。。!

たくさんの経験や努力の積み重ねがあって、選ばれた役職についた方々、
あるいは自分が主体で経営をされている社長が面接する
わけですから、
ほんとに、上っ面かどうかはイッパツで見抜かれます。

そういった方達は、
上っ面か否かで付き合う人を見抜いてはるんやないかな~~と思います。

私は、現状は
言葉のうすっぺらさの違和感で、その人が信頼に足るかいなか、

どういう人かを感じるようにしてます。

で、自分が徹底的に自分に
「お前、その言葉なんで使ってんの?」と突っ込んで深めていくからこそ、他人の薄っぺらさに鋭いツッコミを入れられる
わけです!


◆本質迷子にならないために

こないだ、なにかの記事で、

「服を作る仕事はクリエイティブなのか?」
っていうタイトルのものがありました。

好評価の記事だったんですが、この記事、

この人にとって
「クリエイティブとはどういうことか」という定義づけがなされないまま、
「具体的にこういうところがクリエイティブじゃない」云々
という話に入っていくんですよね。

で、いちばんわたしがツッコミたかったのは、
「クリエイティブ」という言葉がなんなのか
自分の中ではっきりしてない状態で、
「服を作る仕事はクリエイティブなのか?」っていう問いを立てることに
どういう意味があるのか??
ってことです。

服を作る仕事がクリエイティブであろうがなかろうが、
服は作るわけじゃないですか!

別に「クリエイティブ」かどうか考える必然がなくない??
って思ってしまいました。。。!

(結局この人、服を作る仕事はクリエイティブじゃないって
 結論づけてましたがw)


で、ここで起こっていることって、どうなっているかというと、
本質迷子になっていると思うんですよね!


服を作る仕事に真摯に向き合って、そこから出た課題からの疑問ではなく、自分の仕事を社会的に流行している言葉で判断しただけ。。。

その問いが、服を作ることにどういう価値があるんやろう??
その人にとってどういういいことがあるんやろう???
と思ってしまいました。

まあ、
そういう風に問いを立てることで、
自分にとってクリエイティブってどういうものかっていうのが
はっきりしてくる場合もあるので、一概に無駄とは言えやんのですが。

ただ、
流行の言葉を上っ面で使っていると、
そっちにとらわれて本来のテーマから外れていく現象
が起こるので、

自戒を込めて、注意ですということでした!

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