![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86869892/rectangle_large_type_2_b17880c0a94f997d3504f22680104dd7.jpeg?width=1200)
カタカナ言葉を使うときに確認したいこと
こんにちは~~~東大卒心理カウンセラーのさほひめです✨
今日は
"カタカナ言葉を使うときに確認したいこと"
をテーマに書いてみます📒
最近本屋にいったりnoteとか見たりしていると、
「クリエイティブ」とか「ロジカル・シンキング」とか「デザイン思考」とか、そういうカタカナ言葉がずらりで辟易です~~!
まあ、それはそれでええと思うんですけど、
それらのカタカナ言葉を使うときに、
しっかりと確認しないと
どんどん本質から遠ざかっていくよな~~~と思うことがあったので、
カタカナ言葉を
自分が使うとき・「あ、使っちゃってる!」と思ったときは、
このことを確認してみてください!
1.カタカナ言葉を使うときに確認したいこと
======================
「その言葉は自分の経験や実感としてあるものなのか?
あるとすると、自分の中で
どんな定義づけ/仮説だてがなされているのか??」
======================
これ、私はぜったい、カタカナ言葉を使うのでなくても、
極力問いかけるようにしてます。
人と話した後とか、
「私なんでこの言葉使ったんやろう??」とか
「この言葉ってどういうことなんやろう??」
とか、家に帰って徹底的にノートに書いて考えます。
じゃあ、なんでこんな作業必要なん??👀
という理由を、下に書いていきます~~
2.確認作業が必要な理由
◆人を見抜くための基準
その人がちゃんと自分の頭で考えて、
経験や実感でもってその言葉を使っているのかと、
ただ単にインテリぶって、ファッションでその言葉を使っているのかは、
自分の頭で考えている人から見たらマジで一発でわかります!!
私は大学時代、
メンヘラ&人に合わせまくり人間だったので、
「とにかく知識を付けなきゃ」と思って、
スカスカの知識をつけまくって、
就活もあんまりうまくいかずで苦い経験をしました。。。
特に就活は、
1次・2次面接は学歴とかそれっぽい知識や言葉で行けるんですが、
最終面接とか役員面接はそうはいかんです。。。!
たくさんの経験や努力の積み重ねがあって、選ばれた役職についた方々、
あるいは自分が主体で経営をされている社長が面接するわけですから、
ほんとに、上っ面かどうかはイッパツで見抜かれます。
そういった方達は、
上っ面か否かで付き合う人を見抜いてはるんやないかな~~と思います。
私は、現状は
言葉のうすっぺらさの違和感で、その人が信頼に足るかいなか、
どういう人かを感じるようにしてます。
で、自分が徹底的に自分に
「お前、その言葉なんで使ってんの?」と突っ込んで深めていくからこそ、他人の薄っぺらさに鋭いツッコミを入れられるわけです!
◆本質迷子にならないために
こないだ、なにかの記事で、
「服を作る仕事はクリエイティブなのか?」
っていうタイトルのものがありました。
好評価の記事だったんですが、この記事、
この人にとって
「クリエイティブとはどういうことか」という定義づけがなされないまま、「具体的にこういうところがクリエイティブじゃない」云々
という話に入っていくんですよね。
で、いちばんわたしがツッコミたかったのは、
「クリエイティブ」という言葉がなんなのか
自分の中ではっきりしてない状態で、
「服を作る仕事はクリエイティブなのか?」っていう問いを立てることに
どういう意味があるのか??
ってことです。
服を作る仕事がクリエイティブであろうがなかろうが、
服は作るわけじゃないですか!
別に「クリエイティブ」かどうか考える必然がなくない??
って思ってしまいました。。。!
(結局この人、服を作る仕事はクリエイティブじゃないって
結論づけてましたがw)
で、ここで起こっていることって、どうなっているかというと、
本質迷子になっていると思うんですよね!
服を作る仕事に真摯に向き合って、そこから出た課題からの疑問ではなく、自分の仕事を社会的に流行している言葉で判断しただけ。。。
その問いが、服を作ることにどういう価値があるんやろう??
その人にとってどういういいことがあるんやろう???
と思ってしまいました。
まあ、
そういう風に問いを立てることで、
自分にとってクリエイティブってどういうものかっていうのが
はっきりしてくる場合もあるので、一概に無駄とは言えやんのですが。
ただ、
流行の言葉を上っ面で使っていると、
そっちにとらわれて本来のテーマから外れていく現象が起こるので、
自戒を込めて、注意ですということでした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?