堀田はるな

モンテッソーリ原宿子供の家・すみれが丘子供の家教員、保育士。アパレル業界、eコマース、…

堀田はるな

モンテッソーリ原宿子供の家・すみれが丘子供の家教員、保育士。アパレル業界、eコマース、金融など様々な業種でのマーケティング業務を経験後、教育の道へ転身。日本モンテッソーリ協会承認モンテッソーリ教員免許取得。著作「子どもの才能を伸ばす最高の方法 モンテッソーリ・メソッド」。

マガジン

  • 子どもの才能を伸ばす最高の方法 モンテッソーリ・メソッド

    「子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド」の著者、堀田はるなによるマガジン。子供たちと過ごす日々を通して感じたことや、モンテッソーリメソッドの実践記録を掲載していきます。

  • モンテ教師の本棚

    とりとめのない読書メモ。ジャンルもさまざま。

  • 大人モンテのススメ

    モンテッソーリメソッドは子どもだけの物じゃない。学び続ける日々のメモ。

  • モンテッソーリ流「子どもと楽しむ遊びワザ」

    働くママの情報サイト「ぎゅって 」に寄稿しています。子供の発達過程の特性に応じた遊び方の提案です。別名「100均でモンテ」シリーズ。

最近の記事

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モンテッソーリ宣伝部長、最近のお仕事まとめ

週に4日は「モンテッソーリ原宿子供の家」「モンテッソーリすみれが丘子供の家」で教師をやりつつ、週1でモンテッソーリ・メソッド を広める活動をしています。お仕事依頼はFacebook経由でどうぞ。 モンテッソーリ原宿子供の家/モンテッソーリすみれが丘子供の家 ・Webサイト  ・Facebook  *各園の入園説明会の日程は随時Facebookでお知らせしています。 著作  ・2018年3月発売 「子供の才能を伸ばす最高の方法 モンテッソーリ・メソッド 」(あさ出版) 連

    • 2歳児を楽しく育てる講座します

      2018年に出版した「子供の才能を伸ばす最高の方法 モンテッソーリ・メソッド」はモンテッソーリってなんぞや?という方に向けた入門書だったのですが、今回は自分が普段一番よく関わっている2歳児に焦点を当てたオンライン講座をやろうと思います。 2歳児はよく「イヤイヤ期」と呼ばれる時期だったりもしますが、発達段階においては最も成長する「黄金期」。この時期の特性をあらかじめ知っておけば、大人ももう少し気持ちに余裕を持てるのではないでしょうか。 Zoomでの開催ですが、子供のお世話を

      • モンテッソーリ教育は「天才を生み出す」かどうかについて

        NewsPicksに私のインタビューがちょこっと掲載されていました。 「なぜ天才を生み出すのか」というタイトルですが、現場のモンテッソーリ教師の本音を言えば、特に天才を育てているつもりはないのです。 モンテッソーリ教師は、子供がもともと持っている特性や個性を認めてすくすくと伸びていくのを見守ります。大人が思う「こうあるべき」を子供に押し付けることなく、子供の「こうしたい」を肯定します。 もっと言えば、私たちは子供の持っている凸凹を矯正しようと試みたりはしません。だから、あ

        • 3歳は動作、4歳は感覚、5歳は言葉で!子どもと心を通わせるポイント

          少し前に「ぎゅって Web」に掲載された記事ですが、最近またアクセスが増えているのでnoteにもリンクを掲載しておきます。 3歳、4歳、5歳それぞれの特徴とともに、普段意識することは少なくても言われてみればなるほどそうだよな〜と思うことをまとめてみました。ご参考までに!

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        モンテッソーリ宣伝部長、最近のお仕事まとめ

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        • 子どもの才能を伸ばす最高の方法 モンテッソーリ・メソッド
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        記事

          「好きを探せる力」〜Learn X Creationシンポジウムまとめ

          「『創る』から学ぶ」をテーマに未来の教育を考えるイベント「Learn by Creation 2019(ラーン・バイ・クリエイション2019)」が8月3〜4日に行われました。私は「好きを探せる力」と題した2日目のシンポジウムに登壇しました。 白馬インターナショナルスクール設立準備財団 代表理事の草本朋子氏をナビゲーターに迎え、登壇者は私のほか、世界で賞賛を集めるオランダのシチズンシップ教育をはじめ各国の様々な教育実践に造詣が深い熊平美香氏、日本の中高の教育の現場で社会と学校

          「好きを探せる力」〜Learn X Creationシンポジウムまとめ

          モンテッソーリ流「子供と楽しむ遊びワザ」#11子供の話を先回りしていない?

          サンケイリビング新聞社「ぎゅってWeb 」での連載記事第11弾です。 今回は「子どもの話を先回りしてない?」と題して2~3歳児向けのモンテッソーリ流 語彙力UP術をご案内しました。 わかってはいるけれど、なかなかできないんですよね・・・。 「うちの子、言葉が遅いんです。どうしたらいいですか?」と相談されることがありますが、大人が先回りしすぎなことが一因となっている場合があります。 口に出さなくても大人がわかってくれて、要求に応えてくれる状況では子どもが話す必要がなくなっ

          モンテッソーリ流「子供と楽しむ遊びワザ」#11子供の話を先回りしていない?

          モンテッソーリ流「子供と楽しむ遊びワザ」#10「ママのポーチ」

          サンケイリビング新聞社「ぎゅってWeb 」での連載記事第10弾です。 指先の感覚を使って物の形を識別するおもちゃ「ママのポーチ」をご紹介しています。家庭にある物を使って子供と遊ぶアイディアです。  ▶︎何が入っているかな?モンテッソーリ流感覚おもちゃ「ママのポーチ」 今回のおもちゃのヒントになっているのは、私がずいぶん昔に海外の本屋さんで見つけた「Grandma’s Purse(おばあちゃんのハンドバッグ)」という知育玩具です。 ビロード素材でできた小さながま口式のハ

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          夏休みの墓参りと自己肯定感について

          時々、なあんにもしたくないと思うときがある。 そういうときには実際に「なあんにもしない」で過ごすに限るのだが、昔はそれを単に「サボっている自分」と認識していた。しかし、この歳になってあながちそうでもないのだなあと考え直していたりする。脳には蓄えた情報を整理する時間が必要なのだ。寝ることで大事な情報を頭の中に定着できるってことは、すでに体験済みのこと。 小学生の頃は、大した熱もないのに学校をしょっちゅう休みたがる不届きなヤツだと祖母に思われていた。祖母の口癖は「頑張らない人間

          夏休みの墓参りと自己肯定感について

          夏休みの自由研究はメンドくさいものなのか?

          ただいま梅雨シーズン真っ只中ですが、突如暑い日々。何だかもう夏がやってきたみたいな気温です。もうすぐ7月。もうあっという間に1学期が終わり、夏休みがやってきます。 「夏休み!」と聞けばなんだかテンションが上がりますが、子供の家の夏休みは単に「園児が登園してこない期間」というだけで、職員は普通に働いています。溜まった書類や領収書の整理、2学期以降に使う教材の準備・補充、行事に使う用具や道具の製作などなど…やることは山のようにありますが、園児がいないというだけで若干気が楽だった

          夏休みの自由研究はメンドくさいものなのか?

          モンテッソーリ流「子どもと楽しむ遊びワザ」 #6 ポンポンのつかみ取り

          1〜2歳向けに自宅で簡単に作ることのできるおもちゃを紹介しています。今回は「つかむ」という子供の興味を満たす「ポンポンのつかみ取り」ができるおもちゃを作ってみました。 いつのまにか「100均でモンテ」シリーズと呼ばれています(苦笑)。

          モンテッソーリ流「子どもと楽しむ遊びワザ」 #6 ポンポンのつかみ取り

          職場にモンテッソーリを持ち込んでみたら(6/14イベントメモ「大人の学びをエンパワーする」)

          先日、「大きな学びをもたらす挑戦をエンパワーする方法とは?」というイベントに参加してきました。参加者の多くは企業で新規事業を担当していたり、プロジェクトリーダーを任されたりしている方々。職場で周りのメンバーのモチベーションを高めたり、いい意味で仕事に「巻き込ん」で行くためにはどうしたらいいのか。「良い組織」とはどんなものなのか、参加者同士が積極的に意見を出し合う白熱した場となりました。 大学の先生やコワーキングスペースで大人の学びをサポートしている方々に混じって僭越ながら私

          職場にモンテッソーリを持ち込んでみたら(6/14イベントメモ「大人の学びをエンパワーする」)

          モンテッソーリ流「子どもと楽しむ遊びワザ」 #5 2~3歳児向け言葉遊び

          サンケイリビングが運営する働くママの情報サイト「ぎゅってWeb」の連載記事が更新されました。今回のテーマは「2〜3歳向けの言葉遊び」です。子供が言葉を覚え始める時期に家庭でできることを紹介していますので、参考までにどうぞ。

          モンテッソーリ流「子どもと楽しむ遊びワザ」 #5 2~3歳児向け言葉遊び

          6月14日(木)「学び」イベントに出演します

          6月14日(木)19時〜田町SHIBAURA HOUSEにて「大きな学びをもたらす挑戦をエンパワーする方法とは?」というイベントに参加します。 なんだか長いタイトルですが、「部下やプロジェクトメンバー、チームメンバーなどの成長をどのようにサポートできるのか」、といったことがテーマです。ビジネスの現場での大人の学びを想定して4名のスピーカーが登壇しますが、私からはモンテッソーリ教師の立場で大人の学びにも応用できる「大人モンテ」的な話ができればなと思っています。 参加無料のような

          6月14日(木)「学び」イベントに出演します

          宇宙に命はあるのか(読書メモ#03)

          モンテッソーリ・メソッドにおける情報伝達は、まず全体像を見せ、それから細部に入っていくというやり方をとっている。生命について教える時には、ビックバンから始まる宇宙の成り立ちを話し、太陽系のことを話し、初めての生命について話す。地球46億年の歴史において環境がどのように変化し、生き物はどのように進化し、我々人間が登場したのはいつのことなのかなど順を追って話していく。 日々過ごしている地球環境は決して「あたりまえ」にそこに存在しているのではない。自分と環境との関わりに気がついた

          宇宙に命はあるのか(読書メモ#03)

          アニマリウム(読書メモ#02)

          タイムマシーンがあったなら、子供時代の自分にぜひともプレゼントしたい。しかしどうしたってそれは無理なので、子供のいる方に強くにお勧めしたい。本当は自分が見て満足するだけでもいいのだけれど、それだけでは足りない。誰かに伝えたい(しつこいな)。 思えば、私は子供の頃から動物園や博物館が大好きな子供だった。欠かさず見ていたテレビ番組は「野生の王国」で、キリンの群や”百獣の王”ライオンのいるサバンナに思いを馳せた。愛読書は「ファーブル昆虫記」で、特に詳細で美しい虫のイラストに萌えた

          アニマリウム(読書メモ#02)

          モンテッソーリ流「子供と楽しむ遊びワザ」#4「ひっぱり箱」

          サンケイリビングが運営する働くママ向け情報サイト「ぎゅって 」の連載記事が更新されました。 100円ショップで売っている材料を使って、1〜2歳向けのおもちゃを作ってみました。この年齢の子供が大好きな指先の動きのうち「ひっぱる」という活動を存分にできるおもちゃです。 制作時間は約10分。誰でも簡単にできますよ。

          モンテッソーリ流「子供と楽しむ遊びワザ」#4「ひっぱり箱」