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2020/9/10感情の記録-感情の変化が起こりづらい自分に対する考察とか振り返りとか-

私は今就活の、あなたを植物に例えたら?という質問があったら、「サボテン」と答えようと思っている。それは、大人になってから職場でそう言ってもらえることが増えたので、自信をもってそう答えられるなと最近は考えている。

「私、サボテンなんです〜」

と、最近はよく言っている。

サボテンは、自然の環境に合わせて変化していって、水や栄養のない中でも、変わらずに咲いている植物。それが、私の動揺しない感じとか、環境に左右されない感じとか、いつも強い感じとかに似ていると言ってもらえた。

個人的には、そういう評価がもらえる自分であることが嬉しい。

でも感情がないわけではない、と個人的には思っている。
私はよく泣くし、幸せ沸点は低くていつも楽しい人間で、プレゼントを選ぶのにすっごく悩み、ホラー映画などは本当に苦手。

でも、確かにプライベートと仕事が混沌としても疲れは外に出にくいし、ちょっと仕事量が多くても乗り越えられる。プライベートでいろんなことがあっても仕事のパフォーマンスに差は出にくいし、どんなときも機嫌も大概はいい方だ。

もちろん、それくらいの仕事なんだろう、とか、プライベートでの大変なことがそんなにないんだろう、とか、そう考えることもできるかもしれない。
でも比較できるものではないから、これは私の感覚でしかないし、それはあなたの感覚でしかない。

でも、ここで少し自分で言語化しておこうと思う。
これには、個人的な経験と周囲からの影響の両方が関係している。

個人的な経験としては、自分が手術によっていまを生きていること。
また、その手術跡の傷を受け入れることに自分で向き合ってきたこと。
あとは、大学時代に家族が精神的に追いやられた環境で過ごしたこと。

周囲の影響は、本、ドラマからの感化。
母親の育て方と、きょうだいとの関係性。

そんなところ。

自分語りよりも周囲の影響の方が、客観的だなと思っている。アドラー心理学の考え方とか、中学時代に読み漁った小説たち。美丘、オレンジデイズ、14歳の母、コードブルー、アンナチュラルとか、いろんな人の仕事、生き方を描いたドラマ。

その内容に自己投影しつつ、自分の中で咀嚼して、大事な言葉を持ちたい、持とうと思っていることが、大きいように感じる。

「好きに生きさせてよ!」
「生きたいと思う気持ちが人を生かす。」
「絶望する暇があるなら美味しいごはん食べて寝るかな。」
「人間は意外としぶとい。」
「私は私の仕事をする。」

アンナチュラルのドラマを再度見返した最近なので、だいぶそこに染まってはいるけど、ぱっと思い出せるだけでも結構な言葉がある。

多分これは言葉であることが大事で、感情では自分のコントロールはうまくいっていない気がする。
コマーシャルじゃないけど、やっぱり言葉と生きていくもので、言葉は自分を強くする武器になる。それを相手に向けないことが大事。

その武器は、誰のものでもなく、比較できるものでもなく、自分だけの感じた感情とともにある言葉であるからこそ強い。自然の摂理にはかなわないし、自分のできることに限界はある。人の選択はそれぞれで、人の気持ちを変えようなんてただのお節介だと思う。

だけど、それでも、今わたしにできる、今のわたしができる精一杯をやりきる。それが相手にも、わたしにも嘘偽りなく、やり切れること。それで自分のできることをやり切ったなら、できることはそれまでだと思う。もっと上を目指したいなら、今の自分に期待せずに、成長する時間に目を向けるべき。
相手との関わりは、わたしでなくても、タイミングのミスマッチだったんだなと思うことができるかどうか。

それには、やっぱり言葉の支えがあって、言葉がわたしを強くいさせてくれている気がする。

そんなことを考えたりしている日々。
もう少し整理して綺麗に文章にしたいな。

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