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共感 同情 

7月が終わろうとしている

最近心理の授業で「ロールシャッハテスト」という心理検査を勉強していた。
とても簡単にいうと、10枚のインクのシミがどのように見えるかによってその人のパーソナリティだったり志向性のようなものが解釈できるテストなんだけど。無意識的な部分も含めて予測できるのが面白いところ。

主に医療現場とか司法の現場で使われていることが多くて、割と精神健康状態がよろしくない人にテストして、その結果からどうやってその人がもう少し生きやすいように支援していくのか考えるのが最終目標。

なんだけど、今回は授業の一環で自分もそのテストを受けてみて、自分でそれを解釈してみた。

もちろん、あくまでも解釈になるから絶対正しいわけでもないし、私の実力が伴ってないから間違っている部分もあるかもしれないけど、そのテストを受けてから自分の中の生きずらさがわかってきたような気がする

私は潜在的には内向的な人間、つまり外部の刺激を自分の軸で解釈する人間なんだけど
普段は社会化された人間として生活していて、いわゆる周囲にある程度合わせたこと言って、無難にやり過ごしている。(らしい)

自分の心の中には「子ども」で自分勝手な自分がいるけど、それを表には出さずに過ごしているらしい。

その子どもらしさとか、新しいものにチャレンジしていくところとかは私の長所でもあるけど、それが他の人とのトラブルにもつながる可能性があるみたい。

確かにそう言われてみれば
私は人の相談によくのったりするのだけど、自分と考え方が違う人の話を聞くと
表向きには「まあいろんな人がいるよね」などと言いながら、本心では「いや、こう考えた方がいいに決まってるやん」とか「自分が正しい」とか思ってる気がする。

個人を攻撃することはあまり多くないけど
一般的にああいう系統の人嫌いとか、理解できないとかよくいう

その矛盾が自分の首をしめてる気がする。

他人の悩みを聞いていても、自分の軸で相手を理解しようとしてる。
彼氏が仕事で悩んでいても、まあ、そういう人もいるんじゃない?私もその時期そんな感じだったけど大丈夫だったよとか言って、全部私目線のアドバイスでしかない。


これって共感じゃなくて同情だな

まあ私生活ではある程度それでもいいのかもしれないけど
私は将来人のこころに寄り添えるカウンセラーになりたい。

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