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ASDの大学生 春野モカ
2024年4月7日 16:19
例えば、たった一粒の薬剤によって。例えば、人工内耳のように、体内にテクノロジーを埋め込むことによって。自閉症が治療できる世界になったとしても、私は断じてそれを受け入れることはないでしょう。ふと、疑問に思うことがある。もし、自分の中から自閉症が消えてしまったら、私は私と言えるのかどうか。私の人生は、とても順当に行ったとは言えない人生だった。それはきっと、自閉症を持っていたせいだと、