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ただ離れないようにすること

2月が過ぎてゆく。ということは、今年も6分の1が過ぎたことになりますね。

道草の家・ことのは山房の日めくりカレンダーも、このnoteでの「道草のススメ」も、2ヶ月は毎日やった(また明日もやる予定)。

“毎日やる”というのは、ぼくにはわかりやすい。

日々の暮らしがいくら問題だらけでも、“毎日やる”ことだけは積み重なってゆく。

前に進んでゆく力が、ぼくを──人を、生かすんだろう。書くことも、前に進む力があれば、書いてゆける。

さまざまな問題は、問題が問題なのであって、誰が問題というわけではないとぼくは(少なくとも頭の中では)思ってる。

だから自分の抱えている問題も、自分が問題なのではなくて、問題が問題で、問題を把握しなければ解決もない。

困るのは、たとえば、問題と向き合うのが怖くて問題を具体的に(あるいは詳細に)把握することを避けようとしてしまうことだ。

毎日やることは、たとえ何も解決しなくても、たとえ期待したようなことが何も起こらなくても、そのことから自分がただ離れないようにする効果はある。

あと、どんなにきつくても、どんなに貧しくても、楽しまなきゃ。そして、夜はなるだけ早く寝て、朝の時間をゆったりもちたい。布団に横になり毛布にくるまる瞬間の、あんなに幸せな感触はない!

(つづく)

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"、1日めくって、2月28日。今日は、「山茶花(さざんか)道」の話。落ちてきた色とりどりの花をご覧ください。※毎日だいたい朝に更新しています。

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