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道草のススメ2019

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道草とは、ついついしてしまうもの、である。
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#思い出

溢れ出てくる思い出〜眉村卓さんの訃報を受けて

昼頃、眉村卓さんの訃報が流れて、飛び込んできた。文字通り、ぼくの目を通してからだの中に飛…

何でもない日がたくさんあった

今日の息子は遠足で、人生初の「やまのぼり」に行くんだ! と数日前から張り切っていたが、パ…

失恋と失業

昨日は「ブレイク・スルー」があったようなことを書いたが、劇的に何かが良くなるようなことは…

ありがたい応援〜犬飼愛生『stork mark』と小野十三郎賞

昨年の夏にでた犬飼愛生(『アフリカ』の大切な執筆者のひとりである)の最新詩集『stork mark…

エアコンのなかった"初心"に戻るとき

夏バテのせいか何をしてもやる気なくグダグタしてる。というわりには移動しまくってますが…(…

10年前に気づいた『アフリカ』の不思議な力の話

『アフリカ』最新号(vol.29/2019年7月号)、いつも直接、買っていただいている方々、「読み…

編集後記の思い出

今日は仕事前に『アフリカ』の編集後記を書いた。『アフリカ』を読む人には、編集後記からまず読む、という方が多いみたいだ。後ろのページから開きたい天邪鬼が多いのか…(悪口じゃないです、私は天邪鬼です)、いや、まずは表紙をひらくが、ぺらぺらとめくってみて、読むのは最後のページから、ということかもしれない。 編集後記を書くのには、そんなには時間をかけない。推敲を含めても、ほとんどの場合、1日で仕上げてしまう。1ページの、短い原稿だ。 はじめて「編集後記」を書いたのは、卒業した大学

寝不足注意報

最近、酷い寝不足を感じてつらい日と、ゆったり思う存分眠って気分爽快な日が、1日置きにとま…

ナイトリー・ユアーズ

週末には愛聴しているラジオの音楽番組が幾つもあり、山下達郎さんの「サンデー・ソングブック…

こどもの頃、こわかったもの

こどもの頃は、いま以上にこわいものがたくさんあった。たくさんあったような気がする。 少し…

眠れない人から眠れる人へ

今日は仕事で歩き疲れたので、ここ(「道草のススメ2019」)で何を書こうか考えるのが面倒くさ…

児山紀芳さんの声の思い出

かつてラジオ少年だったぼくは大人になってもラジオと共に暮らしているようなところがある(テ…

雪が降ると思うこと

朝、ゆっくりめに起きて自室に上がったら窓の向こうでは優雅に白さが舞っていた。出かけなけれ…

だらだらやりたい人

「道草のススメ」というのは、もとはといえば2010年、ぼくが大阪から府中市美好町というところにびゅーんと移ってきて引きこもった年の8月に自分自身の“生存報告”のために始めたブログで、“ほとんど毎日更新”の写真1枚と短文を2013年の6月まで続けた。 その後は、たまに復活して1ヶ月間は毎日更新する、ということを何度かやった。 それはまず息子が生まれる月にやり、その後もいくつかの個人的な節目にやった──ということだったと思う。 結婚後は外に出て仕事することが増えたし、そもそ