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道草のススメ2022

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道草氏による雑記帖、とても個人的だけれど、ひらかれている場です。
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#雑記

「どうやって生きてゆこう?」に応えるもの

愛することは個人的な経験であり、自分で経験する以外にそれを経験する方法はない。(エーリッ…

2022年の『サウダーヂ』

先日は11年前のブログの[復刻版]を載せたのでしたが、その『サウダーヂ』を11年ぶりに観まし…

[復刻版]“可笑しさ”の妙~映画『サウダーヂ』の初見(2011年6月)

先週、空族(くぞく)の映画『サウダーヂ』を約11年ぶりに観ました。 懐かしく感じつつも、11…

これから、どこへ?

追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。(羽生善治) ここ(note)では、少し間が…

うまくいえない音をもって

危機的な状況になったら、とにかくじっとしている。 じっとして、時間をやり過ごす。 タンカノ…

真剣な遊び場

いま、『アフリカ』次号と、もう1冊の本を並行してやっていて、もちろん日々の仕事は止められ…

「愛想づかし」の後に

2011年3月の下旬のある日、"計画停電"が行われるかどうか、という日に思い切って電車に乗り府中から葉山まで出かけ、海辺の美術館でエル・アナツイの展示を観た。その後、その日は"計画停電"が行われないことになったと美術館の人に聞いて、ではもう少し滞在しようと決めて図書室へ降りて行った。エル・アナツイとアフリカ美術に関連する書物がたくさん準備されていたが、その中に、川田順造さんが1970年代に書いた『曠野にて』の文庫本があるのを見つけた。本を手に取り、おもむろに開いたら、上記の文

寝ている場合だぞ

この10年、大田区へゆき、障害のある人と一緒に(そこから)どこかへ出かけて帰ってくる、とい…

どう歩いても、道は

今日は午後から夜にかけて、何人にメールしたんだろう、というくらい、メールばかり書いていた…

ことばは、大切か?

昨年末、「なぜ書くから/なにを書くか」という文章をここ(note)で書いてから、その話は(個…

表には見えないところ

空の奥を覗き込みながら、数限りない偶然の連なりを思う。産まれてからずっと、いや、産まれる…