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寝ている場合だぞ

この10年、大田区へゆき、障害のある人と一緒に(そこから)どこかへ出かけて帰ってくる、という仕事をしている。毎日のタイム・スケジュールは、一定していない。朝から出かける日もあれば、午後遅くに出かけて夜に帰ってくる日もある。深夜に帰ってきて、ちょっと飲んだりする日もある。平日は息子の学校があるので(学校に行かなかった数ヶ月もあったが、いまは「行くに決まってんじゃん」とかブツブツ言いながら行く)、起きなきゃならない。若い頃は朝にすごく弱かった(あまり好きでもなかった)が、今は朝がまあまあ好きになり、起きたくなくても目がさめるようにもなった。

こどもが学校へゆくと、それから昼すぎにかけては、家でゴソゴソ何か書いたり、何かつくったり、自分の仕事をするための良い時間になる。しかし、前日に夜更かしをしていたりすると、眠いのだ。眠さをこらえて仕事するか、二度寝して睡眠をとるか。

最近は、あえて二度寝をとるようにしている。

新型ウイルスが元気で、今週はいよいよ身近にも押し寄せてきた感あり、ああ、そうだった、ウイルスに感染するか・しないか、ではなくて、ウイルスは人の中と間にあるものだ、自分の体調のためにいま何が出来るか──よく寝るというのがとてもいい。

いろいろと焦りもあるので、寝ている場合じゃないぞ! と自分に言いたくなる一方、寝ている場合だぞ! と言い返している自分もいる。

何だか面白くもない話を書いた気がする。おまけをつけよう。

おまけ

昨日の朝、たい焼きがふたつ残っておりました。こどもとママは話し合って「パパにはしっぽをあげよう」ということにしました。おしまい。

(つづく)


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