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【戒めnote】命は儚い。

命は、儚い。


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10代だった時、
祖父が亡くなった。
病死だった。


死に目には会えなかったが、
命を全うしたのだろうと、
どこか、納得していた。

―――――

高校生だった時、
叔父が身内の起こした事件で
亡くなった。


気持ちをどこに
持って行っていいかわからず、
高校生時代の記憶が消えた。


―――――


20代だった時、
「また、明日ね」
と別れた同い年の友達が
次の日には
この世からいなくなった。

事故死だった。


意味がわからなかった。
幸せ真っ只中のあの子が死んで
なぜ、自分が生かされているのか
わからなかった。


神様は不公平だと思った。

―――――

30代だった時
「また、来年会おうね」
そう言って別れた友人が、
数年後、病気で亡くなった。
その事を後になって
別の友人から教えてもらった。


この時も
なんで、自分が生かされているのか
わからなかった。

―――――


まだまだ、あるけど、
もう書かなくっていいか…。



人は、明日も生きると
思っている。


私だって
明日、生きていると
今、思っている。


でも、本当は、
そんなの
確実に起こるかなんて
誰にもわからない。


今日、やりきれない事も
あるかもしれない。


あの人みたいに
がむしゃらに生きることは
できないかもしれない。


でも、
今の自分にできる
精一杯で
人に喜んでもらうことが
できているのなら

それは、
とても幸せなことだと思う。


「死」に向き合う度に
結局いつも思うこと。


それは、
いつも最善を選び
最善の私で在ること。


自分の存在を
人に喜んでもらう形に
すること。


そういう大切なことを

生きる私に

みんなが

「死」をもってして
教えてくれている。

そんな気がしている。

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