プロフィール的日記1
プロフィール的日記です。
何から書こうか。
今、写真家と名のっているのですが、まあ、なんでもいいです。
クリエイター、アーティスト。
元々絵を描いてました。絵で世界に出たい!
画家になるんだ!っと。
まあ、全くうまくいかなかったわけではないです。
海外で個展したり、展示したり、地方新聞に載ったりとかもあったし、ルーブル美術館の地下で飾られたこともあったので。
ただ、ゴールが見えた―みたいなときに糸がプツンに切られたみたいなことがあって。それに関しては結構前の話だけれど。そのあとも絵を描いていたし、展示会やコンクールにも出したりしてたけど、全然おもいどおりにいかなくて。
バイトしたり、仕事したり、仕事でモラハラっぽいものにあって、仕事辞めたり、そうしながらもほぞぼそと絵を描いていました。
仕事先を考えていた時に、少し前まで働いていたカメラのショールーム件、サービスカウンターのお仕事があり、そこで働くことになりました。
全く、カメラの知識はなかった。ただ、今後絵に役立つかもしれないということと、絵以外にやりたかったことが、カメラと漫画だったので、カメラよいかも!と思ったのだ。
何とか、そこで働くことになり、最初わけもわからず、とにかく頭の中にカメラとはなにか?ということを勉強した。毎日何時間も研修があり、家に資料を持って帰って、ひたすら復習。そんな感じの研修が終わると表のショールームでの接客。
接客するためにすこしでもカメラに触れないとと思い、カメラを借りて休みの日はとにかく撮った。わけもわからない写真をたくさん撮った。
撮った写真がいいのか悪いのかはよくわからないし、それを全く面白いとも思えなかった。ただ、すこしでも早く覚えるためにとにかくいろんなカメラを借りで撮って借りて撮って。
段々、いろんなことを覚えていき、カメラで写真を撮るのも楽しくなってきた。祖母や祖父を撮ったり、友達を撮ったり。
撮った写真は一緒に働いていた人に見せて、講評してもらったりしていた。とても上手い人で、今はカメラマンのお仕事をしている。その人のことは勝手に師匠と呼んでいる。基本ほめられることはなかった。「どこを見せたいのかわからない」「なにがいいたいか伝わらない」「良い写真を選んでからみせにきて」と。そのおかげで、自分が何が見せたいのか、ということを考えるようになった。
近くの自然を撮ったり、身近な人を良く撮っていた。
絵を描いていた時もそうだったのですが、自分の作品がとにかく好きで、写真も人がどういおうが、自分の写真が大好きでした。
ショールームにはプロの写真家さんの写真が飾ってあり、そして、一般の方の写真を飾るスペースもあったので、日々、いろんな写真に囲まれて過ごしていました。お客様から撮影した写真やその時の状況を聞いたりするのも大好きでした。鳥を撮る人、鉄道を撮る人、スポーツを撮る人、夜景を撮る人、祭りを撮る人、風景を撮る人、ポートレートを撮る人。皆さん、本当に生き生きと自分の好きなその世界のことや、撮るときの苦労話などを話してくれます。ホントに様々で、いろんな話を聞くのはほんとに楽しい時間でした。
自分のカメラを持つようになりました。
ずっと欲しかったニコンのD750というカメラです。
自分のカメラというのはとても嬉しいものですね。そうなると、さらにいろんなところにカメラを持って出かけるようになりました。いままで以上にカメラを楽しく感じます。
とにかく撮って、撮って、撮って。
何とっても楽しい時期でした。(今も割とそうですが)
そんな中の2018年の秋、社内フォトコンはありました。私は運よく審査員特別賞というものをいただきました。
「グランプリをとるぞー!」などと言ってはいたけど、まさか賞をもらえると思っていなかったので驚きでした。
賞を撮った写真は、撮影の数ヶ月前に知り合いになった美術モデル(ドイカヨコさん)の足を撮った写真でした。モデルさんを撮影するという事がその時まで全くなかったので、どんな風にとってよいのかわからなかったのですが、その時もアドバイスしてくれる方がいて、とにかく撮って撮って撮りまくってたときの写真でした。
多分、賞をとったことが自分の中の写真に対する姿勢を変えたような気がします。
次回に続きます。
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