女性の更年期に太る理由
更年期で太るのはなぜか?
代謝が年齢とともに低下する事実はあるが、
全員が太るわけではない。
更年期。
女性の卵巣機能は衰え始め、
女性ホルモンが低下して閉経を迎えます。
では、ここで女性ホルモンが
いきなり”0”になるのか!?
いえ、なりません。
卵巣の機能が低下しても、他の部分が代わりに
細々と女性ホルモンは分泌してくれます。
その代わりを補ってくれるのが、副腎と脂肪細胞。
この「副腎」が疲れてしまっていれば
「脂肪細胞」に頼るしかない・・・
女性ホルモンを分泌するために脂肪細胞を増やす。
こんなことが始まるのです。
工場を増やすってことですね。
副腎は様々なホルモンを元々分泌している臓器です。
「副腎疲労」
聞いたことがありますか?
副腎疲労については、別の機会に
書いてみようと思っているので、
今回は割愛します。
副腎疲労があれば副腎は一杯一杯ですから、
新しく<女性ホルモン>を担当するはキツイ。
分泌が悪いから脂肪細胞に頼る
↓
脂肪細胞(工場)を増やす
なので、<更年期に太る>のキーになるのは副腎です。
<副腎疲労の主な症状>
疲れやすい
朝がしんどい
我慢が効かない
不安や心配が強い
急に塩分が欲しくなる
精神が安定しない
やる気が起きない
カフェインがやめられない
甘いものがやめられない
すぐにイライラする
楽しいことが何もない
物忘れが激しい
暗くなると元気になる
こんなことが日常的にあれば
副腎疲労の状態かもしれません。
更年期になって太りやすく痩せにくくなった。
よし!ダイエットだ!と
今までと同じようなやり方で取り組んで、
体調不良になる人は少なくありません。
ある意味
ダイエットにもなる副腎のケア
女性の閉経前の副腎ケアは
快適に更年期を乗り越えることができる
アイテムの1つです。
この臓器の機能の状態が、
更年期の症状が重いか軽いか?
言わゆる中年太りになるかならないかの
分かれ道になるかもしれません。
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