見出し画像

筋トレを始めるときにやっておけばよかったこと

 ジムでのウエイトトレーニングは高1からやってます。かれこれもう8年、9年が経とうとしていますが、本当に本気でやり始めたのはここ2年程度です。改めて、もっとちゃんとやっとけばよかったな、と思うことをまとめてみます。

◾️フォームの重要性を身につける

 僕が筋トレを始めた15歳の時、今のようにSNSやネットに筋トレの情報は溢れてなかったので人伝いに聞くしかありませんでした。
 学校で教えてくれる相手も専門家ではないし、今のトレーニーのような知識はないのでだいたいでしか教えることができません。
 そんな中、中途半端なフォームでいろんなトレーニングをしたので、正しい効果や思うような結果を得ることはなかなかできず、筋トレ自体をなかなか好きになれませんでした。
 それらを得るためには正しいフォーム、正しい重り設定でレップ数やセット数を工夫していろんなアプローチをしなければなりませんが、そんな知識が全然ありませんでした。結果、筋トレを好きになれず、バスケにも重要なトレーニングを疎かにしてしまいました。
 最初に、正しいやり方で思い通りの成果を得られていたらもっと有意義な9年間を送れていただろう、と思います。

◾️栄養の知識を身につける

 いくらトレーニングしても、正しいものを正しい量食べなければ体は大きくなりません。そんなことを理解していなかった僕は、しんどい思いをしたトレーニングを何度も無駄にしてきたと思います。
 今なら、プレワークのドリンク、ワーク中のドリンク、終わってからのドリンクや補給食などいろんなことを考えて摂取しますが、当時はそんなこと考えずに「終わったらとりあえずプロテイン飲も〜」くらいで、飲んでいない時もありました。その時間はめちゃくちゃもったいなかったですね。
 トレーニングをしたら、正しいタイミングで正しい栄養を取る。筋トレをいっぱいしたのに長時間何も食べない、もしくはした日だけ焼肉の食べ放題に行く、それでは成果は得られません。自分の消化吸収能力を踏まえて、回数を分けてタンパク質を取る。ビタミンや食物繊維をとり、消化を助ける。ある程度は糖質もとる。そういったことを丁寧にやって、トレーニングの効果を最大化できるように努めておけば、今頃もっともっとムキムキマッチョマンだったかもしれません。

◾️筋トレを好きになる

 筋トレは自信のレベリングです。RPGのゲームする人ならわかると思いますが、筋トレ(戦闘)を繰り返すことでちょっとずつフィジカルの強さ(レベル)や筋力(ステータス)が向上していきます。この例えをすると、筋トレを好きになったり楽しんでできる人って多いです。
 僕はゲーム好きなんですけど、レベリングめっちゃ嫌いなんですよ。レベル上げせんとギリギリのレベルでずっとゲームしてるから中ボスとかジムリーダーで死にまくります。特にアカネミルタンクイブキキングドラにはやられまくりました。

 そんなわけで僕は自らのレベリング、と聞くとむしろRPGの経験から嫌な気持ちになってました。そんな例えせんと筋トレして強くならなバスケやっていけへん、って強く言われた方が僕は筋トレにのめり込めてた気がします。
 ほんで、いざ本気でやったら楽しめてるわけやから、もったいない時間過ごしたなぁと思います。

◾️なぜ俺はあんな無駄な時間を…


 と、ならないためにはまず大切なことは筋トレを嫌いにならないようにすることが大切です。嫌いになると続けられないし頑張れないですからね。筋トレを楽しむことと成果が出ることは相互に密接に結びついてます。まずは楽しむことから始めて、知識や栄養のことを深掘りしていくのが良いでしょう。みなさんのフィットネスライフが輝かしいものでありますように…

サポートしていただいたお金は、全てコートの利用費、プロテインやサプリメントの購入などプロバスケ選手になるための費用に使わせていただきます。よろしくお願いします。