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いちばん頑張っていた時

小学校の時が一番頑張っていたと思う。
後にも先にもこんなに頑張ることってこれからあるのかな?
いや、頑張るって大事なんだろうけど、
胃がキリキリになるまで吐き気を催して何かを歯を食いしばって我慢する!みたいなのはもうしたくない。

冒頭に書いた、「小学校の時が一番頑張っていた、」は実は阪大生も口にしていてちょっと内心同じ!(全然違いますよ)と嬉しい。

何を頑張っていたかって、もう全部。

そもそも、朝の7時に起きて、7時半には出発して毎日16時近く帰ってくるとかもう凄すぎ。私はそういうライフスタイルを今は送っていないから、まじで当時の自分を尊敬している。
勉強も苦手だし、体育もいやだし、給食もとっても苦痛だったー!(美味しいけど、その時間がね)
もう、子供ながらに休職前か!ってぐらい
学校に行くのが憂鬱だった。

しかもそれに加えて、週6で習い事が入る。
水泳と公文式と塾だ。
月が公文で
火曜が塾で
水曜プール
木曜塾
金曜公文
土曜塾

という具合に。
いやこの感じで塾行ってたの?と思われるのがつらくてあんまり人に入っていなかったけど、この時はとにかく自分を少し削るようなことが努力だと思っていた。
にしても、月金は小学生にして帰りが22時だったり、
火木も20時前後に帰ったり、
プールの後に塾に行ったり、なんだったんだろう。
あの忙しさは。宿題もそれぞれやらないといけないし、友達とも遊びたいし…。誰も褒めてくれないし、行かされてる感があるから成績は上がらないし。

おかげで蕁麻疹になったり、そのストレスからか
人のことを泣かせてしまうことも多かった。
本当に改めてごめんなさい。

だけど、さも自分が頑張ってるようにかいたけど、
ご存知の通り進学校を目指す人はさらにさらに習い事を掛け持ちしたりしていた。

小学生なんて遊んで呑気になんてまったく間違ってる。
むしろ本当に頑張っていた。
尊敬する。

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