#209「謙虚さを持って次の未来へ」
「謙虚にして驕らず」という言葉がある。世の中の成功者はみな謙虚な人だと言われる。では、最近の私は謙虚だろうか。怪しい点が多々あるように感じる。
ここ1、2か月は個人的に大きなプロジェクトの負荷が大きくて、常に満身創痍ななかにいる。いわば、タスク的に余裕がないのである。余裕のなさはを懸命に作ろうと意識はしているものの、心のどこかでやはり焦りがあるのも事実。すると、いつからか自分自身のことで一杯一杯になっていた。
短期的に物事を考えるのではなく、長期的な視点も養わないといけない。会社の未来もそうだけど、まずは自己実現が大切。どんなライフプラン(人生設計)を目指すのか。余裕がない時こそ、自らの掲げたビジョンを信じられるかが大事になる。
今年の目標は、ほとんどがサッカーで目指したい姿や結果だった。仕事でどうなりたいとか、どんな人生を送りたいのかという長期的視点が足りてなかった。それは、今年一年を振り返って感じること。
一方で全てが悪かったとも思わない。サッカーに懸けてきた想いや行動は一定の結果に繋がったと思うし、良いことばかりではなかったけれど手応えもあった。今までできなかったことを達成できたし、個人としても多くの試合に出場できていた。ちゃんと向き合えたしわ行動を継続できたからこそ、やりきれたと思えた。やり切れたからこそ、次にやりたいことが見つかってきた。まだぼんやりだけど。
今年は今年として肯定したいし、改善点は来年から、いや今日から改善していこう。10年後、どうなっていたいのか。20年後、どんな暮らしをしていたいのか。ありたい姿を目一杯妄想して、ワクワクしていこう。ただし、謙虚に。私1人の力で達成できることなど、ほとんどないのだから。