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転職を決めたとき

こんばんは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。

本日のテーマは
「転職を決めたとき」にしました。

先日、未来の投資として、とある勉強会に行ってきました。繁忙期明けのヘロヘロ時期に関わらず、たくさんキャッチできたはず。みんな働きながら、面白いこと考えていて、自分のお金と時間を使い勉強にいらっしゃる。素晴らしい時間でした。

どうやったら決断できるのだろう?
そう、いつかやりたい。でも、その方法はこれなのかしら。それ以前に、こういう可能性もありだよねという段階にいるわたくし。その未来とやらに、どのようなプロセスで意思決定されたのかが気になっていました。なんなら、「どのように思い切ったのだろう?」と考えていたのです。

決断には、ビジョンと戦略が必要である。
気持ちだけで決断するのではない、それでは手詰まりになる。そのようなお話を耳にしました。なんと!思い切るのではないのか。それを聞いて、ものすごく安心したし、腑に落ちたのです。今、決断していない理由もわかったから。決断するための材料不足です。

ビジョン
どのようにありたいのか?

戦略
ビジョンに近づくために必要なこと。

ビジョンは日々更新されていく。昨日より今日、今日より明日。意識して取り組んでいるかで、見える世界も変わるのではないか?と感じました。今置かれている場所。そこでやっていることは、私のビジョンに対して、どのような意味をもたらすのか、それは必要性を高めることで、ぐんぐん伸びていく。なんだか、ワクワクしてきました。

転職を決めたときに似ている...

転職を決めたとき、最後の最後は、転職するほか選択肢はない。何の迷いもなく、するっと決めました。そこに至るまで、ものすごく時間かかったのですが...今思えば、ビジョンを描いて、そのために何が必要なのか準備していたようにも思えます。現職にいるメリット、デメリット書き出したり、本を読んだり、すでにやっている人に会いに行ったり、ときには思いっきり落ち込んだり、無理なのではと考えたり、でもやりたいんだと奮い立たせたり。遠回りのようにも思えたけれど、その1つひとつが、今ここでこの仕事をしている自分に繋がっている。

新年度になり、私にも環境変化と新しいチャレンジの風が舞い込んでいます。言い知れぬ不安。他人のせいにしてしまいたくなる弱さ。今まで大切にしてきたことを削がれてしまうのではないか、必要とされているのだろうか、私なんて...と心が穏やかではない日もあります。人間くさくて、たまりませんね。その心の揺れも含めて、必要な道なのかもしれません。決断できないって思うのもよし、今ここで出来ることはなにか?考えるもよし。自分のペースで、迷っても落ち込んでも転んでも喜びも、そのすべてが前進であると信じたい。

それでは、またお会いしましょう。

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