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適応障害から起業するときに気をつけるポイント5選

おはようございます。
はるきです。

吃音症の元教師です。

詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。


さて今回のテーマは、

「適応障害から起業するときに気をつけるべきポイント5選」

という内容で語ります。


僕は適応障害になり、
13年間続けてきた教師を退職しました。

地獄の苦しみも味わいました。

ただ、
適応障害がきっかけで
起業の道を進むことができました。

その中で、

「これはやっておいてよかったなぁ」

「これはやっておいた方がよかったなぁ」

といった経験がありましたので、
ぜひ紹介したいと思います。


適応障害や起業の悩みは、
なかなか周りに相談しづらいものです。

この記事を通して、

「適応障害がきっかけで起業をしたいけど、
何か気をつけることはないかな」

と悩んでいる人へ参考になれば嬉しいです!

今日のポイント❗️

心して刮目せよ!笑


適応障害から起業するときに気をつけるべきポイント5選



①頑張れる状態か?

まず、
何よりも大切なのは「元気」です!笑

アントニオ猪木さんも言っています。

「元気があれば何でもできる!」

と。
(この言葉好き!)

別の言い方で表現すると、

「頑張れる状態ですか?」

となります。


もちろん、
胃に穴が開くまでガンガン頑張れ、
というわけではありません笑
(そりゃそうです)

日常生活として、
お仕事をそれなりに頑張れるか、
という状態です。

起業というのはあくまでお仕事です。

でも適応障害になって、
お仕事がつらくて退職したのです。
(僕の場合)

今後普通にお仕事ができるぐらいには
体の調子が整っていないといけません。


イメージですが、
たとえば「元気パワー」がわかるグラフ
あったとしましょう。

元気パワーの基準が「ゼロ」だとして、
あなたの元気パワーが今、
「マイナス」なのか?
「プラス」なのか?

それを見極める必要があります。

元気パワーがマイナスのときに
「頑張れ」はまだきついです。

逆に、元気パワーがプラスのときに
「頑張るな」は力を持て余してしまいます。


この元気パワーは自分しかわかりません。
(※有料コンサルの人もこの辺りがわからない人がいます)

まだマイナスならば休むべきです。

そして、
プラスになったときこそ、
起業に向けて頑張れるサイン!


心を燃やしていきましょう!


②生活費は大丈夫か?

起業してすぐに稼げるなんてことはありません。

自分の口座から収入もなく、
お金だけが溶けていくのは精神衛生上よくないです。
(僕もそうでした)

もちろん、
それなりにお仕事をやってきた人ならば、
数年働かなくてもいいほどの貯金があるでしょう。

しかし繰り返しますが、
お金だけが溶けていく感覚は
メンタルが不安になります。

メンタルが不安になると、
思い切ったこともできないですし、
何より「詐欺」に遭いやすくなります!
(僕もあぶなかった!)

特に仕事を退職してすぐ起業に全振り、
というのはよくありません。

退職から起業までにワンクッション置きます。

以前より減ってしまうかもですが、
少々ラクな仕事で収入を得ましょう。

収入を得ることで、
メンタルと生活が安定します。

詐欺にも遭わなくなり、
安全に思い切ったことができるようになります。
(詐欺とは心が不安なところに忍び寄ってきます)

今の時代に生きている以上、
お金は大切です!


③仕事には慣れたか?

起業といっても、
つまりはお仕事です。

お仕事なので、
上手くいかないこともありますし、
嫌なこともあります。


僕の経験ですが、
適応障害で休職・退職したばかりは、
とてもお仕事ができる精神状態ではありませんでした。

人と会うことすら嫌でした。

しかし、
他人はそんなの知ったこっちゃありません。


だから起業とはいえ、
あくまで仕事なのです。

退職し仕事が嫌になってしまったかもですが、
仕事に慣れておくのは大切なのです。


ですので、
先ほどのお金と同じかもしれませんが、

退職から起業の間に、
何かラクな仕事を一度やりましょう。

収入が手に入るのはもちろん、
仕事へのブランクも取り戻せます。

もちろん、
仕事で嫌なことがあるかもしれませんが、
しっかり元気が戻っていれば大丈夫です!

嫌なことを気にしなくなります。

嫌なことを跳ね返せます。

起業という目的のためにも、
退職経験関係なく、
仕事には慣れておきましょう。


④イメージはできているか?

ここまで来れば、
かなり適応障害を克服してきてると思います。

ですので、
起業寄りの話になっていきます。


まず大切にしてほしいのが、

「起業しているイメージができているか?」

ということです。


一概に起業といっても、
人それぞれ無数の方法があります。

たとえば僕は「教師をしている自分」なら
すぐイメージができます。

授業して、
ドッジボールして、
給食食べて、
クレーム対応して、

決められた日にお給料は振り込まれます。

何となくですけど、
「マクドナルドで働いている自分」も
イメージしやすいです笑

ちなみに相談室の僕は、
お客さんとオンラインで相談を受けて、
悩みを解決しお金をいただく、
というイメージができています。


つまり、
「自分がどんな風に働いて、
どんな風にお金をいただいているのか」
特に働いている瞬間と、
お金をいただいている瞬間が、
鮮明にイメージできるまで
じっくり考えてほしいのです。

京セラ創業者の稲盛和夫さんは、

「色が見えるまでイメージしろ」

と言います。

イメージができると、
自分に必要なスキルやタスクが見えてきます。

他人にアドバイスを聞くときも的を外さなくなります。


なかなかこんなことを言う人はいないかもしれません。

しかし僕は
起業にはまずイメージを持つことが大切であることを強調します。


⑤設計図はできているか?

イメージはあくまで頭の中です。

せっかく想い描いたイメージも、
ぼやぼやしていてそのままにしておくと、
いつの間にか忘れてしまいます。

だからこそ、
必要なのはイメージを書き留めておく、
「設計図」なのです。

ちなみに同じ書き留める用途なら、
「メモでもいいじゃん」と思うかもしれません。

僕も実際メモはよく取ります。


しかし、
ビジネスには設計が必要です。

・どんな人がお客さんになってほしいのか?

・そのためにどうやって自分を知ってもらうのか?

・それを発信するSNSをどう運用していくのか?

これは設計のほんの一部でして、
テーマとか、
価格とか、
セールスとか、

本当にいろいろあります。

自分の商品を知ってもらい、
購入してもらうーー
その導線がスーと繋がるように、
設計図を考えていくのです。


設計図があると、
何を伝えればいいのかがわかるので、
SNSで発信するときもブレがありません。

投稿のネタに困ることもありません。
(設計図の段階ですでに投稿のネタは考えてあるので)


ただ、
こればかりは慣れない人が
1人で考えるのは難しいので、
困ったらぜひ相談してください!



今回も長い時間付き合っていただき、
ありがとうございました!

今回の記事は正直、
起業に関して特化するなら④と⑤だけでいいのです。

しかし、
適応障害のような心に傷を負った人は、
まずは自分の体調や生活費を整えることが
本当に大切です。


何か困ったこと、
悩んでいることがあれば、
ぜひ公式LINEに登録し、
メッセージしてください!
(まだ友達が少ない…笑)


これからも一緒に乗り越えていきしょう!

ではまた!

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