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適応障害で退職後、どんな視点で次の仕事を選ぶのか?

おはようございます。
はるきです。

吃音症の元教師です。


今日の内容は池袋にある、
「イケサンパーク」の写真を見ていたら思いつきました。

イケサンパークさん、
ありがとうございます。
(本題とは関係なし!)

イケサンパークと息子の後ろ姿


さて今回のテーマは、

「適応障害で退職後、どんな視点で次の仕事を選ぶのか?」

という内容でお話しします。


僕は教師13年目で適応障害になり、
退職しました。

約3ヶ月、
仕事をやっていない期間がありました。

その後新しい仕事として、

「学校生活支援員」

というものになりました。


正直、
ものすごく考えて戦略的に支援員になったわけではありません。

「それしか選択肢がなかった」というのが本音です。

でもその選択肢を取って正解だったと、
今でも心から思います。

結果論になりますが、
僕の選択にどんなメリットがあったのか、
これからお伝えします。

仕事を退職して、
次の仕事をどうしようか悩んでいる人の
参考になれば嬉しいです!

今日のポイント❗️


適応障害で退職後、どんな視点で次の仕事を選ぶのか?



前職の経験が生かせる

教師時代の僕

退職から次の仕事を選ぶ視点として、

「前職の経験が生かせる」

ことが大切です。


そして僕の場合、
「学校生活支援員」になったわけです。

このお仕事は、
ちょっと困っている先生や子どもをサポートする感じです。


まぁ僕は約13年間、
教育現場の最前線でバリバリ闘ってきたのです。

学校生活支援員、
それはそれはラクな仕事でした笑
(教師時代の10分の1ぐらい)


ここで余談ですが、

僕らの世代に「クロノ・トリガー」という、
超名作のゲームがありました。

クロノ・トリガーでは一度全クリすると、
「強くてニューゲーム」という、
全クリ時のレベルや装備を引き継いで、
最初からゲームができるシステムがあるのです。
(超画期的!)

スクウェア・エニックス様より引用

無双状態でザコやボスを一掃できます笑


教師から学校生活支援員になった僕は、
まさしく「強くてニューゲーム」状態でした笑


とはいえ、
僕は適応障害になっていたので、
当時のメンタルは弱体化していました笑

転職して過酷な仕事過ぎると、
またストレスと不安に襲われたかもしれません。

また、
教師に再復活するのも心から嫌でした笑
(絶対嫌だった)

ですので、
前職の経験が生かせて、
強くてニューゲーム状態になれて、
適当に流してもほどほどの成果が出せる、

退職明けには、
そんな仕事がいいですね!


勤務時間が短い

勤務時間が短いのも大事です。

まぁ通常の勤務時間でもいいのですが、
とにかく朝活や残業をしなくてもいい、
そんな仕事がいいですね。

僕の場合、
適応障害になった年度は、

・5時30分 起床
(睡眠障害で実際は3〜4時起き)

・7時00分 学校到着、仕事開始

・20時00分 仕事終わり

・20時30分 帰宅

こんなスケジュールでした。

学校生活支援員になると、

・6時30分 起床
(ラジオ体操や超ゆっくり身支度)

・8時10分 学校到着、仕事開始
(家からめちゃ近い学校!)

・16時00分 仕事終わり
(時給なので管理職から絶対残業なしと命令)

・16時10分 帰宅

いかがですか?

この雲泥の差!笑

ほどよい勤務時間は、
仕事によってほどよく疲れ、
ほどよい眠りも誘ってくれます。

世の中にもっとこんな仕事が増えるといいですね!笑


責任が少ない

キャリアと共に、
責任が大きくなる仕事を任されるようになります。

それは仕方のないことなのですが…

ただ退職後の仕事では、
少し責任が軽くなるような仕事がいいかと思います。

教師の責任たるや多大なものです。

授業
成績
保護者対応
事務仕事
会計
プール管理
給食費
教材費
遠足引率

などなど

ここでは数えきれないほどの責任ある仕事がたくさんあります。
(今までよくやっていたな笑)


退職からの仕事復帰は、
そういった責任感を少し軽くしてもいいのではないでしょうか?

学校生活支援員は、
授業はしません。
成績もつけません。
保護者対応もしません。

ものすごく軽い責任感で学校に携われます。

もちろん、
僕だって責任ある仕事を誇りに思っていた時期もありました。

でも、
今はそういう時期ではないのです。

一人ひとり違う生き方があります。


♫いったいぜんたい

そんなに荷物を背負い込んでどこへ行くの

ねえねえ待って僕にちょっと預けてみては?


緑黄色社会の「Mela!」って良い曲ですよね!

我々も時には荷物を軽くすることが、
大切なのですね。


翌日の不安がない

一日一日で仕事がひとまず終わり、
翌日まで不安を持ち越さない仕事がいいです。

教師は翌日に授業があります。

つまり、
放課後は翌日の授業準備です。

もちろん、
放課後は事務仕事や保護者対応などのオンパレードです。

きついオンパレードが過ぎ去った後に、
授業準備という「義務」が待っているのです。

授業準備は楽しいですが、
終わりのないタスクです。

また事務仕事や保護者対応が長引くと、
授業準備がしっかり取れません。

そんな日は、
「どうしよう。まだ授業終わってない。明日の朝早くから準備しなきゃ」
と不安になります。


学校生活支援員になって、
翌日への不安が一掃されました。

一日の仕事が終わると達成感があります。

翌日もまぁ頑張ろう、
という気になります。

教師あるあるのストレスなのかもですが、

とにかく翌日への不安がない仕事はいいものです。




いかがだったでしょうか?

仕事を退職して、
次の仕事を選ぶ視点として、
今回の記事が参考になれば嬉しいです!

ただ、
1つだけ僕が割り切った点が収入面です。

当然ですが、
教師と学校生活支援員では収入が大きく減ります。

退職後の体調を考えて、
収入よりも心地よい働き方を僕は選びました。

この点は人それぞれですので、
自分にとってベストを見つけてほしいと思います。


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それではまた!

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