見出し画像

人生はじめて心療内科に行ったときのワクワク体験談

こんばんは。
はるきです。

吃音症の元教師で、
今は教育関係で働きつつ、
別のお仕事にも挑戦中です。

今回のお話は「池袋の大仏様の写真」を見てたら思いつきました。
池袋の大仏様、ありがとうございます。
(本題とは全く関係ありません)

池袋の大仏様


さて、
今回のテーマは「人生はじめて心療内科に行ったときのワクワク体験談」という内容でお話します。


僕は昔からケガの多い人間でして、
縫い傷は全部で40針あります笑
(救急車は3回経験!)

病院と縁のある人間なわけです。
(名誉なことではない)

ただし、
「心療内科」というところには縁がない人間でした。

もっと言うと、
「自分には縁がないだろう」とも思っていました。

そんな自分が人生はじめて心療内科に行きました。

結果、行ってよかったと思います。

その理由を体験談と共に紹介しますね。

「心療内科って、どんなところで、どんなことをされるのかな…」と不安になっている人へ少しでも役に立てればと思います

今回の悩み解決内容✨


人生はじめて心療内科に行ったときのワクワク体験談



①休職できた!

前の記事を読んでいただいた人は知っているかもしれません。

僕は教師生活13年目に休職・退職をしました。

「学校で最も大変なクラス」担当で、
本当につらい時期でした。

仕事にポツポツと行けなくなったとき、
管理職から心療内科へ行くように言われました。

診断書をもらって、
正式に休職できます。

実はこれ大切なことでして、
仕事を休職するには「医者の診断」が必要なのですね。(僕もはじめて知ったよ)

ポイント❗️

だから、
自分から進んで心療内科へ行こう!
となったわけではありません。

管理職に声をかけられ、
仕事の一環として、
心療内科へ行ったのです笑

その結果、
遠慮することなく、
仕事を休職することができたのでした!!
(当時のメンタルは大変でしたよ笑)

ですので、
心療内科へ行くきっかけは、
職場から言われることが多いと思います。

最初は嫌かもしれませんが、
正式に休職するためには大切なステップとなります。


②へぇ適応障害っていうんだ

心療内科ではお医者さんが僕の話を聞きながら、
食欲はどうか?
睡眠はどうか?
などを質問してきます。

ちなみに病院内はとても落ち着いた雰囲気です。

BGMではなく、
川のせせらぎが聞こえました笑
(僕は結構好き)


いろいろお話しした後、
先生から症状名が伝えられました。

それが「適応障害」だったのです。

今ではこんなに適応障害に関する記事を書いていますが、
適応障害という言葉を知ったのは、
実はこのときがはじめてだったのです。


大切なことは、
症状名がわかったことによる安心感です。

病気でも、
それがコロナなのか、
インフルエンザなのか、
ただの風邪なのか、
症状がわかれば治療もわかり、安心できます。

心療内科も同じです。
まずは症状名がわかること、
それが大事なのです

ポイント❗️


ある意味、
適応障害というのは自分の判断ではなく、
お医者さんが診断したときに、
はじめてわかる症状なのです。


③これが対応策なんだね

先程も言いましたが、
症状名がわかると対応策もわかります。

適応障害は、
自分と環境との関係で生まれる、
ストレスや不安感が強すぎるときに出てきます。

環境が大きく変わる新入社員さんは、
適応障害をになりやすいそうです。
環境に対して自分のスキルや経験も少ないですからね。

しかし、
教師経験13年目のあなたがこうなるのは本当に大変だったんだね、
とお医者さんから言われました。
(そのとおり!笑)

ただ、
スキルや経験だけの問題でもなくて、
結婚や子育て、仕事へのモチベーションなど、
人を司る価値観にはいろいろな要素が混ざり合っているのです。
(僕は全部当てはまった)

そのような価値観と環境との関係性に、
大きなズレがあり、
適応障害になったのでした。

治療するにはそのズレを治す必要があります。

その人自らが環境に適応する、
ということもあるのですが、
僕の場合は、
新たに居心地の良い環境を見つけるため、
休職や退職をすることになりました。

心療内科へ行くことによって、
対応策を教えてくれてよかったです。


④傷病手当がもらえた!

お医者さんから診断を受けることによって、
まず正式に休職ができます。

そしてもう一つ大切なこと。

それは「傷病手当」がもらえることです!

休職すると、
頭をよぎるのは収入面です。

生活費でお金が溶ける感覚は、
本当に嫌なものです。
(貯金はあるはずなのになぜかつらくなる)

そんな状況の中にお金がもらえるって、
本当にありがたいものです。

心療内科の恩恵ですね!


⑤何事も人生経験!

適応障害になっても、
僕は今楽しく過ごせています。

心療内科の経験者というハンデは、
微塵もありません!

こうして心療内科の経験を語り、
それをありがたいと思う人もいるかもしれまへん。
(そうだったら僕も嬉しい!)


仕事がつらくなり、
管理職や上司から心療内科へ行くことを告げられても、
何も不利益はありません。

むしろ、
正式に休職や傷病手当がもらえて、
ありがたい限りです。

何事も人生経験だと思って、
必要ならばまずは心療内科を受診してみる。

もちろん、
すべてのお医者さんが「いい人」ではありませんが、
そんなときでも休職や傷病手当のためだと思って割り切れるのではないでしょうか?笑

その行動で生き方が好転する可能性もあるのです!




いかがだったでしょうか?

心療内科を受診するのか、
悩んでいる人に少しでも参考になったら嬉しいです!

またもっと濃い悩みがありましたら、
公式LINEに登録して、
ぜひ相談してください!

これからも一緒に適応障害を乗り越えていきましょう!

ではまた!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?