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Old Enough!今一番やりたいと思うことをやればいい!

来週から1週間のイギリス旅行に行く。

1人で海外へ行くのは初めてだ。

「1人で行くなんてすごいね」とよく言われる。

ただ自分ではその凄さが分からない。

ただワクワクしている自分がいるだけだ。


はじめてのおつかい


テレビ番組「はじめてのおつかい」を長年見続けている。

わずか3歳ほどの子どもが1人で街へ繰り出す。

初めて1人でバスに乗り、店員さんに話しかける。

まさに大冒険だ。

そんな「はじめてのおつかい」を保護者目線で見るようになったのはいつからだろうか。

純粋で健気な子どもの珍道中を見守り、時に笑い、時に涙する。

ふと自分も大人になったものだと感慨にふけると同時に寂しさも覚える。

きっとディズニーランドやUSJが急に狭くなったように感じるのも同じ理由だろう。

ああもうあの頃のようにワクワクすることはできないのだろうか。


はじめての1人海外

来週から1週間のイギリス旅行に行く。

1人で海外へ行くのは初めてだ。

「1人で行くなんてすごいね」とよく言われる。

自分ではその凄さが分からない。

ただワクワクしている自分がいるだけだ。

初めてのヨーロッパ、イギリス。

ロンドンからマンチェスター、リヴァプールを巡る旅。

サッカーの本場イギリスで、リアルなサッカー文化を思う存分体感したい。

どんな知らない世界が待っているんだろう。

好奇心はもう止められない。

旅の計画を夢中で立てていると、行きたいところが多すぎて超過密スケジュールになってしまった。

これは1人で行って正解だ。

他人に付き合ってもらうのが、振り回しているように感じてしまうから。

ハプニングに見舞われることもあるだろう。

計画通りに行かないことも織り込み済みだ。

むしろちょっとそれを期待している自分もいる。

土産話は多い方が良いし、人生はネタ作りだから。

最高に面白い人生だったと胸を張って最期を迎えたいから。


青春を生きる

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いが来る。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを堅くとざすに至れば、この時にこそ人は全く老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。

サミュエル・ウルマン「青春の詩」岡田義夫 訳詩

尊敬する建築家、安藤忠雄さんから教わった詩。

興味があればぜひ「兵庫県立美術館」や「こども本の森 中之島」にある、青リンゴのオブジェ「永遠の青春」を訪れてみてほしい。

今一番やりたいと思うことをやろう。

そこには年齢も円安も関係ないはず。

できない理由より、どうしたらできるかを考えよう。

その方がきっと人生100倍楽しくなるから。


最期まで読んで頂きありがとうございました。

帰国後に振り返り編も投稿するのでお楽しみに!








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