見出し画像

Challenger's Story-COO中田太志 / 会社の成長に関係あることはなんでもする、地方の活性化に関わりたい

■Challenger's StoryではFromToチームメンバーのストーリーをお届けします
■スタートアップで働きたい人に向けた記事です
■地方を活性化する事業に興味がある人に向けた記事です

FromTo COO 中田太志
広島県出身。(株)博報堂にて経理、経営企画、法人営業に携わる。 独立後は地方企業への アドバイザー紹介事業を実施。 並行し、消費財ブランドの立ち上げと責任者を務め事業売却を経験。


-- まず中田さんの経歴を教えてください。

新卒で広告代理店に入社し経理・経営企画・営業を行いました。6年ほど働き、退社。その後、フリーランスとしてベンチャー起業のブランディング、企業の新規事業のコンサルなど行いました。
並行して、自分の会社を創業し、地方の中小企業に会社員をアドバイザーとして紹介する事業を始めました。また友人と共に消費財のブランドを立ち上げ、事業売却を経験しています。


-- ありがとうございます。中田さんの幼少期・学生時代はどんな子供だったのでしょうか?

幼少期は人懐っこい子供でした。誰に対しても話しかけるコミュ力MAXでしたね。親戚や親の職場の方など大人との付き合いが多かった関係からTPOを意識する小賢しい子供だったと思います。

学生時代は音楽にハマりバンド活動をやっていました。広島は、学生の音楽活動が盛んで、僕も広島の公園で演奏なんかしていましたね。
「なんで勉強しないといけないの」「何で毎日学校に行かないといけないの」などのいわゆる現実逃避のエネルギーの矛先が音楽だったのだと思います。

最終的に上京したいとの思いから高校3年生の1年間はめっちゃ勉強しましたけど笑

今は年に1回くらいはギターを引っ張り出して、スタジオで演奏していますね。


会社の成長に関係あることはなんでもする


-- 現在、FromToでどんなお仕事をしていますか?


僕の役割である「会社の掲げるゴール達成に向け、事業活動全般を推進し、遊撃する」のもと、会社の成長に関係あることはなんでもしています。

具体的にここ半年では、
・資金調達にあたってのVCとのコミュニケーション
・会社全体の運営戦略立案
・マーケティング
・ブランディング
・採用活動
・自治体への営業
・ユーザへのヒアリング
・自治体施策クローリングにあたる開発チームへのディレクション
・外注先への委託内容の整理
などを行いました。

代表の宮城と行動することも多く、多くの方と関わらせていただきました。

-- 関わる方が多かったとのことですが、仕事をする上で心がけていることはありますか?


宮城と一緒に行動をする時と、しない時で心がけていることは違いますね。

宮城と一緒にいるときは、本人の熱意やビジョンを語ってもらい、僕は補足や要件整理を行うように心がけています。

僕単独のときは、FromToのやろうとしていることをいかに正確に伝えるかという点を意識しています。ビジョンはもちろんのこと、47passのビジネスモデルやユーザーのインサイトのようなところですね。
仕事で関わる方たちは、僕だから一緒に仕事をしてくれる側面もなくはないと思うものの、FromToのビジョンや47passが面白いねと思って仕事をしてもらえるように、FromToが掲げているビジョンや達成したい将来像をとしていることを正確に伝えるようにしています。


-- FromToチーム内でのコニュニケーションで心がけていることはありますか?


考えている内容を100%言語化して伝えるように心がけています。
例えばSlackなどで要点がよく分からない文章を送ってしまうと、相手に考える時間や質問する時間を与えてしまいます。それは各々の意思決定のスピードに直結するので、一読して内容がわかるように伝えるように心がけています。


-- 中田さんにとって現在の仕事のやりがいはなんでしょうか?

自分のやったことの無い仕事がめちゃくちゃ多いことですね。
仕事の経験値として自分の成長につながるし、面白いし、飽きもこないのでやりがいだらけだと思います。

会社員時代から会社の急成長や世の中にインパクトを与えるようなスタートアップ的な働き方は選択肢にはありました。
しかし今後、自分で起業する以外はスタートアップで働く機会は減っていくと考えると、このタイミングで色々経験できることは貴重だと思います。有難いですね。


チャンスを平等に選び取れる世の中にしたい


-- FromToへ入社を決めた理由はなんでしょうか?

そうですね。2点あります。

1点目は地方の活性化に関わる仕事だったことです。
僕は地方の企業さんを応援する仕事に取り組んでいました。
このなかで、素晴らしい事業を展開している企業さん、熱い志を持つ方々、都市部にいても遜色ないほどのスキルがある会社員をはじめとし多様な方との出会いがありました。

都市部と地方とのこういったギャップをなくし、「どんな人でもどんな場所でも、自分の人生の最大幸福を掴めるチャンスを平等に選び取れる世の中にしたい」という気持ちがあり、地方を元気にするFromToが、この思いを表現できる場であると思いました。

2点目は自分自身の腕試しですね。
自分のこれまでの経験や知識がどの程度スタートアップビジネスで活用できるのかという挑戦的な意味合いです。それでもまかなえない部分や不足している領域については、都度人に聞いたり本で勉強したりしてキャッチアップしています。


-- FromToで働いてみて実際のところどうでしょうか?


恵まれているなと思いますね。
宮城・八木・僕を含めたビズチームの一体感もそうですし、エンジニアチーム、VCの皆さんにもとても協力いただいていると思います。

今のチームの一体感は、お互いに濃いコミュニケーションを重ねてきた結果でもありますし、その濃いコミュニケーションを重ねる土台を各々が持っているとも思います。

相手の意見をちゃんと聞いて、分からない箇所は咀嚼して、「できません」ではなく、どうにかして取り入れようとする姿勢がありますよね。
チームメンバーがお互いをリスペクトしているからだと思います。


プラットフォームビジネスのスケールは、挑戦領域


-- 今後FromToで挑戦していきたいことはなんですか?

これも2点あります。

1点目はやっぱり仕組みも含めて、自社のプラットフォームビジネスを大きくすることですね。
以前、僕1人で会社をやっていた時は、僕の労働力が売り物でした。友人と行った消費財の会社はtoC、toB向けの物を売る仕事でした。
そのため、いわゆるプラットフォームビジネスのスケールは、挑戦領域だと感じています。
向こう2、3年でシリーズA、Bに向けて安定した売上を作っていきたいですね。

2点目はチームリーダーとして組織を大きくすることです。
実は僕はチームマネジメントの経験がないんです。会社員時代も部下のような存在は半年くらいしかいなかったですし、独立後も一緒にプロジェクトは行うものの、マネジメントの経験はしてきませんでした。
FromToの事業成長と共に組織も大きくなるので、チームリーダーとして挑戦していきたいと思っています。


ご自身のやりたいことがどんどん出てくる方と働きたい


- -最後にどんな人と一緒に働きたいですか?


「日本全国に新たなビジネスエコシステムを創る」という会社のビジョンへの共感と、自分のやりたいことが明確になっている人と働きたいと思います。

具体的にはFromToでご自身のやりたいことがどんどん出てくる方が良いです。僕たちがこれをやってほしいとお願いするだけではなく、会社としてやるべきことを見つけて、行動出来る人は、業務への満足度も高く、ご活躍して頂けると思います。
行動に移すためには、FromToやるべきことと自分のやりたいこと、好きなことが一致している必要があるので、そこはすり合わせていきたいです。

FromToはまずは3ヶ月間の業務委託から入ってもらい、その後正社員雇用に進むので、すり合わせる時間やカルチャーフィットは担保されていると思います。


--ありがとうございました。


ON & OFF


ON:仕事の日

入社後、大半が自宅でのテレワークですので、PCの前に座っていることがほとんどです。
食事も家で済ませるので、日中の外出はほとんどありません。
仕事についてはなるべく日中に全て済ませるように心がけていて、日別にやるべきタスクを整理してそれを全て終わらせることで業務終了、としています。
仕事の概要としては、打ち合わせ(25%)・社内外のコミュニケーション(25%)・資料作成(25%)・作業(25%)と大きな偏りはないかと思います。

文字通り、親の顔より見続けているPC画面
ThinkPadを愛用しています


OFF:休日

ジムに行ったり、アニメを観たり、サウナに行ったりしています。
音楽を聴くのが好きなので、ライブに行ったり音楽フェスにも行っています。
ベンチプレス100kgの挙上が目標なので、なんとか早く達成したいですね。(2022年7月時点で80kg)
昨年頃から日本酒ブームが再燃しまして、飲めるシーンであればなるべく飲んだことのない蔵元・銘柄にチャレンジして、日本酒のログアプリに記載しています。
あとは月に1回程度は友人とキャンプや簡単な遠出に出かけています。

湖畔越しに富士山の見える田貫湖キャンプ場








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?