#4.講師ってなんだ。
こんばんは。
僕は小学校で常勤講師をしています。
さて今回は、僕が現在行っている”講師”というものについて思っていることを綴っていきます。
まず小学校、中学校、高校において”講師”とは、まあ一般的な教師と何ら変わりはありません。詳しく述べると2パターンあるので紹介します。
①常勤講師(一般的な教師です。勤務時間や業務内容は正規の教師と変わりはありません。担任を持つことや部活動の顧問になることも普通です。副業は基本的に禁止されています。)
②非常勤講師(授業のみを行う教師です。授業のある曜日、時間のみ勤務します。担任や部活動の顧問になることはありません。副業が認められています。)
さて、これらはその校種の教員免許を取得していればなることができます。まあ大体の流れは、教員採用試験に不合格した人が行きつくところでs…(そんな人ばかりではない)。
ん?教員採用試験に落ちた人もなれるの?
そう思った人がいるかもしれません。そうなんです。なれるんです。働けるんです。
教員採用試験に不合格。教員採用試験をそもそも受けていない。もはや教師になろうと思っていない。そんな人であっても、教員免許さえ持っていればほぼ無条件で採用され雇用されるのが、”講師”です。
そして、、教員採用試験を不合格となった講師であっても、担任や顧問になるのが、今の学校現場です。
ここに僕は疑問を持ちました。
教員採用試験に落ちても、講師として、教師と全く変わらない業務内容で働くことができる…では試験の意味とは?????
正規の教師と講師とで異なるところは、ボーナスや給与、昇給など金銭面においてが主です。
ここで僕が考えたのは、、、
教員採用試験とは、教師となるに値するかどうかではなく、高い給料を支払うに値するかどうかを決める試験ではないのでしょうか。(実際不合格であっても教師と同じ業務をすること、学校内外問わず教師としてみられることを踏まえて)
最近、教員採用試験において筆記や面接を無くす自治体が出てきたとニュースになりました。ですがそもそも、教員採用試験の意義とはどこにあるのでしょうか。
…考える必要がありそうです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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