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本50冊までの道のり

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2022年中に50冊以上本を読んで、読書記録していきまーす📚 (2023年に突入)
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#辻村深月

読書記録38📚「傲慢と善良」辻村深月

読書記録38📚「傲慢と善良」辻村深月

<レビュー>

⭐️⭐️⭐️⭐️
洗濯が終わるのを待ちつつ、トーストをかじりコーヒーをゆっくり飲みながら、先日読み終わった小説について考える、そんなよく晴れた冬の土曜日の朝です☕️(我ながら優雅)

若い時はひくて数多で女性には困らなかった架ですが、結婚のタイミングを逃した後は、主にアプリで将来のパートナーを探していました。そこで真実(まみ)という女性に出会いプロポーズ。しかし、婚約者の真実は突然

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読書記録21📚「かがみの孤城(下)」辻村深月

読書記録21📚「かがみの孤城(下)」辻村深月

<あらすじ>
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。なぜこの7人が、なぜこの場所に――
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。本屋大賞受賞ほか、圧倒的支持を受

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読書記録20📚「かがみの孤城(上)」辻村深月

読書記録20📚「かがみの孤城(上)」辻村深月

<あらすじ>学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。
なぜこの7人が、なぜこの場所に――
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
本屋大賞受賞ほか、圧倒的支

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本3. 噛み合わない会話と、ある過去について

本3. 噛み合わない会話と、ある過去について

<作者>
辻村深月

<あらすじ>
大学の部活で仲のよかった男友達のナべちゃんが結婚するという。だが、紹介された婚約者はどこかズレていて――(「ナベちゃんのヨメ」)。
国民的アイドルになったかつての教え子がやってくる。小学校教諭の美穂は、ある特別な思い出
を胸に再会を喜ぶが⋯⋯(「パッとしない子」)。
人の心裏を鋭くあばく傑作短編集!

レビュー
⭐️⭐️⭐️
過去のある出来事に対して、傷つけた

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